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ママと子どもの散歩を習慣にしよう!楽しむコツや注意すること

ママと子どもの散歩を習慣にしよう!楽しむコツや注意すること

たくさん歩くためには、子どもの足に合った靴を選んであげてください。子どもの足は柔らかいので、合わない靴を履き続けることで変形してしまう危険性があるだけでなく、歩き方まで不自然に変わってしまうからです。

子どもの靴は足の甲と足首をしっかりと固定できるもので、通気性のよい素材のものを選びましょう。サイズは大き過ぎず、足の指を伸ばせるくらいのスペースがあるものが理想とされています。

蹴りだしやすいようにつま先が少しそりあがっているもので、足の蹴り返しで曲がる位置(靴底の前から1/3のところ)が柔らかく曲がりやすいものだと、子どもが歩きやすいですよ。

自分の足できちんと歩けるように、子どもの足にしっかりフィットする靴を選びましょう。

帽子を被り、絆創膏を持参する

歩きはじめの時期の子どもは、少しバランスを崩しただけでも転んでしまうことがあります。その理由は、体に比べて頭の方が重い上に平衡感覚が未熟であるため、崩れてしまったバランスを自分で思うように立て直すことができないからです。

さらに、転んだときにはひざやひじをすりむくだけでなく、頭の重みでそのまま頭を打ってしまう場合もあるので注意が必要です。そのため、子どもと散歩に行くときには万が一のケガに備えて、頭には帽子を被せて絆創膏を持参しましょう。

子どもは皮膚が柔らかいため、少しの傷でもたくさん出血してしまいがちです。転んだ場合の衝撃を和らげるように、あらかじめ体を覆うような服装にすることもよいですね。

無理をせず、水分補給を忘れずに

子どももその日の気分によっては、あまり歩きたくないということもあるでしょう。「散歩によって基礎体力をつけさせたい」というママの思いもあるかもしれませんが、子どもとの散歩で大切なのは「楽しみながら歩く」ということです。

子どもが気乗りしないようであれば、無理をせずにほかの遊びを一緒に楽しんでください。

また、気をつけたいのは子どもの脱水症状です。子どもは大人よりも体に占める水分量が多く、新陳代謝も活発で汗もかきやすいので脱水症状を起こしやすいのです。

こまめに水分を摂取できるよう、水筒などに飲み物を携帯すると安心ですね。ジュースなどでは糖分を摂り過ぎてしまうので、水分補給にはお水や麦茶がおすすめです。

まとめ

子どもは散歩をすることで、将来に必要な基礎体力を育みます。また、五感が刺激されていろいろなことに興味を持てるようになり、知的好奇心も育まれます。

子どもと一緒にのんびりと散歩をして自然に触れ合うことは、ママにとってもリラックス効果があり、親子のコミュニケーションも深まります。

このように、散歩をすることには多くのメリットがあるのですね。さっそく散歩に適した服装や持ち物を準備して、親子で散歩の時間をたっぷりと楽しみましょう。
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