ママと子どもの散歩を習慣にしよう!楽しむコツや注意すること
散歩は子どもの体力作りに役立つのはもちろん、親子のコミュニケーションを深める役割もあります。この記事では、散歩から得られる効果や楽しみ方のコツ、注意したいポイントについてまとめています。子どもとの散歩を習慣にして、素敵な親子の時間を楽しんでみませんか?
子どもが散歩することで得られる効果
体力がつき、運動能力が上がる
特に、自分で歩けるようになったばかりの子どもは、これから必要な体力を身につけていくための大事な時期でもあるので、しっかりとたくさん歩かせることが大切です。また、体が鍛えられるだけでなく、自律神経も整うようになるので体がより丈夫になるといわれています。
ちなみに、自分で歩けるようになった子どもは、年齢と同じ数字分の距離を歩くことが理想的です。たとえば、2歳の子どもなら2km程度ということですね。少しずつ慣らしていくことで、だんだん歩けるようになります。
自然を感じて、五感を刺激することができる
このように、毎日同じ散歩コースを歩いたとしても、日々、さまざまな変化が感じられるでしょう。
花の香りや色、肌に感じる風、鳥の鳴き声、たくさんの刺激が体を通して脳にも大きな刺激となって、物事に興味を持ち、考える力を育てるのです。外を歩くと家の中では得られない自然や動物とのふれあいの機会が増えるため、五感が大いに刺激されます。
散歩は、子どもの体力作りに役立つだけでなく、刺激、体験、感動を通して子どもの脳も発達させるのですね。
親子のコミュニケーションが増える
なお、自然と触れ合うと脳の疲れが癒されるので、穏やかな気持ちで家族と接することができるという研究結果もあります。イライラせずに子どもと向き合えるようになるので、散歩は子どもだけでなくママにもプラスの効果をもたらします。
ゆったりとした気持ちで子どもに寄り添い、同じ景色を眺めて会話することで、親子のコミュニケーションが深まっていくことを実感できるでしょう。
子どもとの散歩はよい効果がたくさん!散歩のポイントや靴選び - teniteo[テニテオ]
「最近運動不足だなあ」と考えているママも多いのではないでしょうか。子どもとのお散歩には、運動不足が解消されるほかにもさまざまな効果が期待できるのです。この記事では、子どもとお散歩するときのポイントやお散歩に適した靴選びなどのお役立ち情報をお伝えします。
子どもと一緒に散歩を楽しむコツは?
時間を気にせず、子どものペースで
あるときは、突然立ち止まって石ころや葉っぱを触ったりいつまでも眺めたりします。またあるときは、気になったものがあるところへ寄り道をする、といった具合です。そのため、子どもとの散歩を楽しむためには、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。
子どものペースにあわせてしまうと、散歩コースを思うように歩けない日もあるかもしれません。
けれど、子どもがなにかを発見して集中しているときは、そこからたくさんの刺激を吸収して、子どもなりに一生懸命いろいろと考え学んでいる最中なのです。ママはできるだけ、じっくりとつきあってあげてください。
子どもを見守り、興味があるものを触らせる
泥だらけの石やダンゴ虫など、いつもなら触らせたくないような、ママが苦手とするものでも子どもが興味を持っているのであれば、散歩のときだけは大目にみて触らせてあげましょう。触ることによって五感が刺激され、子どもの経験値として蓄えられます。
ただし、ガラスの破片などケガをする危険性があるものや、動物のフンなどの病原菌が心配なものなどには手を触れないよう見守ってあげましょう。特に年齢が低い子どもほど、なんでも口に入れてしまうので、誤飲しないよう子どもから目を離さないで充分に注意してください。
あえて雨の日に散歩に出かけてみる
汚れてもよい服に着替えて、レインコートを着て、長靴を履いたら準備は完璧です。
雨音を楽しんだり、水たまりでジャブジャブと水遊びをしたり、晴れていたらできないことを体験させてください。カタツムリやアマガエルなど、雨の日こそ活発に活動する生き物を探すのもおもしろいですよ。
風邪をひかないように、帰宅後はすぐに着替えて温かいお風呂やシャワーで体を温めましょう。玄関先にあらかじめタオルを用意しておくと、帰ったらすぐに体を拭けますね。