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子どもが反抗期の叱り方。年齢や性別ごとに違う叱り方のコツ

子どもが反抗期の叱り方。年齢や性別ごとに違う叱り方のコツ

男の子を叱るときのポイント

一方的に言葉を投げかけても、男の子の耳には入って行かないことが多いです。例えば公園で遊んでいるときに、「そろそろ帰るよ」と声をかけても聞こえていません。無視をしているのではなく、何かをしながら聞くということがうまくできないのです。

子どものそばまで行き、姿勢を低くし目線を合わせて、「帰る時間だよ」としっかり伝えましょう。少し低めの声でゆっくり言うと効果的です。

また、お友だちや人前で叱るのはなるべく避けてください。子どもでも男のプライドがあります。恥をかかせないよう2人になれるところまで連れて行き、簡潔に叱るようにしましょう。

ママが声を荒げると子どもも反発します。男の子には、冷静に叱ることがポイントですよ。

女の子を叱るときのポイント

男の子より女の子は精神的な成長が早く感じられます。言葉も早く、3歳を過ぎたころには言い返すようになる子もいるでしょう。

おませな態度が生意気に感じ、きつく叱ってしまうこともあるようです。しかし、女の子を叱るときには、やさしく叱ることがポイントですよ。

ママの言うことに反抗してきたら「やってくれると嬉しいな」と優しく伝えたり、「今日は疲れているのかな?」と逃げ場を作ったりするのも効果的です。

女の子は反抗していることやママの言うことができていないことを、自分で分かっています。それを追い詰めるような叱り方や、ほかの子と比べられることは自尊心を傷つけます。

女の子は周りをよく見ていますよ。普段から言葉使いや、パパに対する態度にも気をつけましょう。

まとめ

叱ることは褒めることと同じくらい大切なことといわれています。その時々で言うことが変わったり、パパと意見が分かれたりしないようにすることが大切です。

叱った後はきちんとフォローし、大好きだということを伝えてくださいね。叱った気持ちを引きずったりせず、気持ちを切り替えいつもどおりに接しましょう。

年齢が上がるにつれて反抗の仕方も変わってきます。小学校に通う時期や思春期に、また反抗期がやってくるかもしれません。子どもの気持ちに寄り添い、理解しようとする姿勢を忘れないでいたいですね。
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