家族で行きたい広島の公園!歴史や自然に触れながらたくさん遊ぼう
広島にはたくさんの公園があります。しかし「たくさんあり過ぎてどこがよいのかわからない!」という声が多いのも事実です。また「小さな子どもでも楽しめる公園はどこ?」と探されているママも少なくありません。今回は広島の公園の中で、とりわけ小さな子どもでも楽しめる場所をピックアップしてご紹介します。
アクティブな子どもと大型遊具で遊ぼう
移動は車を使う広さ「国営備北丘陵公園」
「中の広場」「ひばの里」「花の広場」「大芝生広場」「つどいの里」「みのりの里」「いこいの森」「備北オートビレッジ」の8つのエリアで構成されており、1日では遊びつくせないほど、それぞれのエリアで様々な体験ができます。
なかでも子どもたちに大人気なのが「大芝生公園」です。全長40mのローラー滑り台など、40種類以上の遊具で構成された「きゅうの丘」を始め、専用のそりで芝生を滑る「ちびっ子ゲレンデ」など、子どもの心をわしづかみにする遊具が、広々とした芝生の広場に設置されています。すべて無料で遊べるので、家計にも優しいですね。
乳幼児エリアが嬉しい「みよし運動公園」
遊具施設「みよしあそびの王国」は、2013年に遊具の増設などを行い、県下最大級と呼ばれるほどの遊具施設としてリニューアルオープンしました。
人気のポイントは、子どもの年齢に合わせて遊具施設が3つのエリアに分けられている点です。大型施設には珍しい、小さな子どもでも無理なく遊べる乳幼児エリアが設置されているため、年齢を問わず家族で楽しむことができます。
また地元の特産品であるワインモチーフのアスレチックなど、地域の特色を取り入れたオリジナリティに溢れた遊具が設置されているのも魅力の一つです。
道の駅の中に遊具が!「湖畔の里福富」
「ふれあい広場」と名付けられたその場所は、21種類の多彩な遊具と広い芝生のスペースがあり、その人気ぶりから週末には滑り台に行列ができるほどです。
対象年齢に合わせて遊具のエリアが分かれており、同じ年頃の子どもたちの中で遊べるため、見守るママも安心ですね。
すぐそばに特産品を取り扱う直売所やパン屋さん、お食事処などが入った「交流館」があるのも道の駅ならではの嬉しいポイントです。
さらにバーベキューができるデイキャンプ場も完備されているため、まさに1日中遊べる道の駅といっても過言ではないでしょう。
日本の歴史に触れて遊びながら学びたい
広島といえば外せない「平和記念公園」
「広島平和記念資料館」には、焼け焦げた三輪車や被害を受けた方々の写真などが展示されており、大人でもその雰囲気に圧倒されることでしょう。
この機会にぜひ、ここで起こったことや、日本の歴史や世界の情勢について、かみ砕いて子どもに伝えてみましょう。平和のありがたみや、当たり前に家族で過ごせる幸せを、子どもが感じ取ってくれるとよいですね。
家族で芸術を楽しもう「比治山公園」
特に人気があるのは「広島市まんが図書館」です。市営図書館には珍しい漫画に特化した図書館で、ママやパパが時間を忘れて読みふけってしまうような、往年の名作や人気の漫画が数多く揃っています。
今や漫画は日本が世界に誇る文化の一つです。漫画に囲まれた空間でママやパパが目を輝かせている姿を見ることは、きっと子どもにとっても素敵な体験になるでしょう。
園内には遊具が設置された公園もありますので、漫画の後はぜひそちらにも足を伸ばしてくださいね。
歴史ある城を感じたい「福山城公園」
そのお城がある「福山城公園」には、遊具や広い砂場が設置された場所があり、子どもはお城を肌で感じながら遊ぶという貴重な体験ができます。
お城のほかに子どもに人気が高い理由は、在来線や新幹線を見られる点です。電車好きの子にはたまらない景色ではないでしょうか。
緑豊かで市内有数のお花見スポットとしても知られるこの公園は、夜間のライトアップや冬季のイルミネーションなど、季節や時間帯によって様々な表情を見ることができるため、何度でも足を運びたくなる公園です。
自然や動物と楽しく触れ合いたい
ナイトサファリも楽しい「安佐動物公園」
「ぴーちくパーク」では放し飼いのヒツジやヤギ、ミニブタと触れ合ったり、ポニーやテンジクネズミなどのふれあい方を教えてもらえたりします。また動物の赤ちゃんや卵、妊娠中のマウスの展示など、子どもの好奇心をくすぐる仕掛けが多いのも安佐動物公園の人気の秘訣です。
毎年8月から9月にかけて開催される週末のナイトサファリは、昼間よりも活発に活動する動物たちが見られると人気の高いイベントですので、タイミングを合わせて参加してみてくださいね。