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2歳児はどんな遊びが好き?おすすめの遊びと片づけをしてもらう方法

2歳児はどんな遊びが好き?おすすめの遊びと片づけをしてもらう方法

室内で体を動かすおすすめの遊び3選

体を使う楽しさが分かる体操遊び

2歳児は体がしっかりしてきますし、人のまねもできるようになりますので、お気に入りの曲をかけて体を動かしたり、DVDの映像に合わせて体を動かすのが大好きです。

体操と難しく考える必要はありませんよ。リズムに合わせて体を動かすだけで、子どもは十分に楽しむことができます。お気に入りの曲に合わせて体を動かして楽しみ、何度も同じ曲をリクエストする子もいるほどです。

体を動かすことは、体力をつけることにもなりますし、発散をすることもできますので、室内でも十分に体を使う楽しさが体験できますね。最近では、小さな子どもが楽しんで踊れるリズム体操がたくさんありますので、色々と試してお子さんのお気に入りを見つけてみるのもよいですね。

安全に遊べて動きがおもしろい風船遊び

子どもはボールが大好きですが、室内でボール遊びするには物を壊す危険があるので、ついついボールを使うのは躊躇してしまいますよね。そのようなときは、ボールの代わりに風船を使って遊んでみてはどうでしょうか。

風船なら物に当たっても壊れる心配がなく、子どもに当たってもケガをしないので、安全に遊べますよ。

また、風船はフワフワと独特の動きをしますので、投げた風船を追いかけて捕まえたり、風船を蹴って遊んだり、風船を頭に乗せて落ちないように歩いたり、風船をかごや袋に入れて競争したりなど、一つあれば色々な方法で遊ぶことができます。

風船を追いかけるのに夢中になって物に当たり、転んだりしないように気をつけて遊んでくださいね。

社会性を身につけられる集団遊び

2歳児は理解する力が発達し、お友だちにも興味を示すようになってきますので、簡単な集団遊びなら楽しむことができる子も出てき始めます。お友だちと一緒に遊ぶことで、色々なお友だちがいるということを知ることができますし、家族以外の人と関わる練習にもなります。

きちんとしたルールを守るのはまだ難しい時期ですので、2歳児に合わせたルールに変更して集団遊びを行うことが必要になることもあります。

例えば「椅子取りゲーム」のルールが難しそうであれば、音楽が止まったら椅子に座る「椅子座りゲーム」をしたり、「あぶくたった」をほかの子を真似しながら大勢でしたりと、人と一緒に遊ぶという社会性を身につけられる集団遊びをしてみるのもおすすめです。

遊び道具は自分で動かすことができるもの

体を使える三輪車やキックボード

2歳児は体をダイナミックに動かせるようになりますので、全身を使って遊べる遊び道具を好むようになります。例えば、三輪車やキックボードなどのように大きくて、自分でコントロールできる乗りものは大好きです。
 
2歳児は漕ぐ力やバランス感覚もついてきますので、三輪車に慣れれば次第にスイスイ漕ぐことができるようになります。進む方向を自分で決めてコントロールしたり、速さを感じたりすることが楽しいのでしょう。

キックボードは片足で地面を蹴って進みますので、蹴る力やバランス感覚を養うことができつつ、楽しく遊ぶことができます。2歳児はまだコントロール力も未熟ですので、転倒によるケガや事故には気をつけて遊びましょう。

想像力を育むブロックや積み木

子どもの発想力や想像力は教えて育つものではなく、体験の積み重ねで養われていくといわれています。2歳児は色々なものをほかのものに例えて遊ぶことができ始める時期ですし、それを楽しんでする時期でもありますので、ブロックや積み木を家や車、動物などに例えて遊ぶことで想像力を育むことができます。

また、四角いブロックを縦や横に並べていくことで、自分で想像した作品を作ったり、崩れないように積んでいったりなど、先の見通しを立てる能力が少しずつ身についてくる時期です。

子どもならではの想像力で作った作品を通して、その想像力の豊かさを認めて褒めると、子どもはより自由に想像するようになり、想像力を育むことにつながるでしょう。

ごっこ遊びができるおままごとやお人形

人をまねることは新しいことを学ぶ第一歩といわれていますが、2歳児も同じように身近にいる人をまねして色々なことを学んでいきます。

ママが料理をするのを見ておままごとで料理を作ったり、お人形を赤ちゃんに見立ててお世話をして「ごっこ遊び」をしたりするようになります。特に、自分にとって大好きな人をまねることが多く、大好きな人になったような気持ちがして嬉しくなるのでしょう。

「ごっこ遊び」は社会性を養ったり、言葉の成長を育むために、とても大切な役割を果たしてくれます。おままごとをお友だちとすることで、人と関わることも学んでくれますし、おままごとをしながら「ママならこうするかな」と想像しながら遊ぶことで想像力も養えますよ。
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