2歳児はどんな遊びが好き?おすすめの遊びと片づけをしてもらう方法
2歳は自我が芽生え始める時期です。どんな遊びを好むようになるのでしょうか。好きな遊びを通して成長を促し、進んで片づけもしてくれるような方法はあるのでしょうか。2歳児の平均的な発達、おすすめの遊び方、進んで片づけをしてくれる方法をご紹介します。
目次
- 2歳児の平均的な発達の目安は?
- 2歳児の平均の体重と身長
- 魔の2歳児と呼ばれる時期
- 2歳児ができるようになること
- 座ってできるおすすめの室内遊び3選
- 触覚や聴覚から脳が喜ぶ楽器遊び
- 手や指先を使って感覚を刺激する粘土遊び
- 想像力を育むお絵かき
- 室内で体を動かすおすすめの遊び3選
- 体を使う楽しさが分かる体操遊び
- 安全に遊べて動きがおもしろい風船遊び
- 社会性を身につけられる集団遊び
- 遊び道具は自分で動かすことができるもの
- 体を使える三輪車やキックボード
- 想像力を育むブロックや積み木
- ごっこ遊びができるおままごとやお人形
- 2歳児と楽しむ家にあるものを活用した遊び
- 布団を使ったアスレチック
- バスタオルで電車ごっこ、魔法のじゅうたん
- ちぎって投げて自由に遊べる新聞びりびり
- 2歳でも遊び終わったらお片づけできる子に
- 2歳児のお片づけに悩む親は多い
- 片づけてくれるようになる魔法の言葉
- 片づけやすいように環境も整える
- まとめ
2歳児の平均的な発達の目安は?
2歳児の平均の体重と身長
2歳児の平均の身長と体重は、
【男の子】
身長85.4~92.7cm
体重11.6~13.5kg
【女の子】
身長84.3~91.6cm
体重11.0~13.0kg
になります。身長と体重の平均の数値と我が子の数値が違っていると、不安になることもありますよね。でも、身長も体重も個人差があって当然ですので、違っていても気にし過ぎないようにしましょう。
2~3歳までに体重が2~3kg、身長は7~8cm増えたら平均的な成長と見ることもできますし、それぞれの子の成長のスピードがありますので、自分の子どもの成長のスピードも大切に見守りましょう。
魔の2歳児と呼ばれる時期
好き嫌いを言ったり、ママに言われたことも「イヤ!」と言ったりすることが多くなり、親もイライラさせられてしまうことが増える時期ですので、「魔の2歳児」と呼ばれるのです。
第一次反抗期ともいわれる時期で、子どもの心の成長には欠かせない大事な時期でもありますので、「この状態は永遠に続かない」と思って、できるだけ子どものしたいことを優先して見守りましょう。3~4歳になれば、自然と反抗期も治まってきますよ。
2歳児ができるようになること
遊びの中では、積み木やブロックを車や電車に見立てて遊べるようになったり、大人のまねをして人形をあやしたり、お友だちにも興味を示して一緒に遊ぼうとする姿も見られるようになってくるでしょう。言葉も、二語文を話すようになりますので、コミュニケーションが取りやすくなります。
少しずつ身の回りのことができるようになるのが嬉しくて、より一層自分でしてみたくなるのでしょうね。
座ってできるおすすめの室内遊び3選
触覚や聴覚から脳が喜ぶ楽器遊び
自分が触れた楽器から音が出ると、音を楽しみながら音の大きさを変えようとして叩き方や振り方の強さをコントロールするようにもなります。
楽器遊びをしながら、体のコントロールの仕方を覚えたり、楽器を鳴らすことで自己表現をしたりするようになりますよ。また、ママから褒められることで満足感を味わうこともできるでしょう。
音楽に合わせてきちんと音を出すよりも、自分の好きなように楽器を鳴らして、音を楽しむ方が子どもたちにとってはよい刺激になりそうですね。
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手や指先を使って感覚を刺激する粘土遊び
粘土をこねたり丸めたりすることで五感が刺激されますし、手先の細かな動きもできるようになってきます。何を作るかを考えることで、想像力や発想力も養ってくれ、子どもの体と心の成長を促してくれるでしょう。
ママが一緒に見本を見せながら遊ぶと、子どもも抵抗なく遊び始めることができ、コミュニケーションも取りやすくなりますよ。
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想像力を育むお絵かき
絵を描くことによって、手首をしなやかに動かしたり、手先の器用さを育てたり、手先の運動を促進できたりできるほか、色や形の名前を覚えることも遊びを通してできるようになります。
きちんと描こうとするよりも、自由に好きなように描くことが大切な時期でもあります。クレヨン、色鉛筆、クーピーなど描くものを変えてみるのも刺激が変わっておもしろいですね。