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慣らし保育期間のママの心構え。子どもと一緒に通園に慣れよう

慣らし保育期間のママの心構え。子どもと一緒に通園に慣れよう

子どもが不安定になったらまずは受け止めて

慣らし保育の期間中には、ママと離れて過ごすことや新しい環境への戸惑いから、子どもの気持ちの不安定さが行動に現れることもあります。

食事や入浴などいつもは普通にしていたことを嫌がったり渋ったりする、夜泣きが始まる、かんしゃくを起こす、ママにベッタリになるなど、子どもによって違いはありますが、「あれ?」と思うことがあれば、まずは受け止めて焦らずに対応しましょう。

新しい生活スタイルに慣れるのは、大人でも数日から数週間かかることもありますよね。子どもも同じで、幼いながらに新しい環境を受け止めようとしている最中です。ハグやお膝抱っこなどの子どもが安心できるようなスキンシップと声がけを心掛け、おおらかな気持ちで接しましょう。

慣れれば楽しい時間になることを信じて

慣らし保育が始まったばかりのころには、朝の仕度や子どものメンタル面の変化などで、これからの生活を不安に感じてしまうこともあります。

最初のころは母子ともに大変さの方が目立って感じますが、特に子どもは、時間とともに新しい環境に慣れていきます。登園を拒んでいた子も、早ければ数週間でお友だちとのやり取りを楽しめるようになったり、大好きな先生ができたりするものです。

慣れてくれば「子どもにとって楽しい時間になる」ことを信じて、帰宅のぐずりやわがまま、朝の仕度の大変さ、登園時の号泣なども、「最初のころは、こんなものでしょう!」と受け止めて乗り切りましょう。

いつの日か「もうお迎え?」なんてサラッと言うほど、子ども自身が園生活を楽しむようになるでしょう。

まとめ

慣らし保育は子どもにもママにも、新しい生活スタイルと環境に慣れるための大切な期間です。段階的に数時間ずつ保育時間を伸ばしていくからこそ、母子ともに気持ちの負担が少なく環境に慣れていくことができますね。

今回ご紹介した慣らし保育中の過ごし方を参考にして、子供用品や収納を整える、お仕事開始前にリフレッシュをする、これから始まるお仕事の準備に取りかかるなどして、時間を有効に使いましょう。

最初は泣いてしまう子も、少しすると園生活を楽しめるようになるので、焦らずに前向きな気持ちでいてくださいね。
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