4歳の「ママ嫌い」は反抗期かも。子どもの気持ちに寄り添った対応法
真に受けず適度に受け流す
ですからこの頃の子どもの言葉は、適度に受け流す心構えが大切です。「自分のことも自分でできないのに、口だけは一人前でイライラする」ではなく「語彙も増えて、いつの間にかこんなに話せるようになったのね」と成長を見守る視点に切り替えれば、「ママ嫌い」も可愛らしく感じられるかもしれません。
絶対に言ってはいけない言葉には線引きをして、それ以外はあまり目くじらを立てない、と決めておくのもおすすめです。
周りに相談してママひとりで溜め込まない
2人の子どもですから、できればパパに相談をして、一緒に解決策を探れるとよいですね。なによりパパに気持ちを汲んでもらうことが、ママの心労を軽くするのではないでしょうか。
またママよりも一緒に過ごす時間の少ないパパは、子どもにとって特別な存在であることが多いため、ママの言葉が耳に入らないときでも、パパの話なら落ち着いて聞けるという子も珍しくありません。一度、パパと子どもが2人きりで話をする機会を設けてみるのもよいかもしれませんね。
まとめ
「ママ嫌い」はとても傷つく言葉ですが、ママとの信頼関係がきちんと出来上がっている証であり、子どもの心が順調に成長しているからこそ出る言葉だともいえます。この時期はそう長く続くものではありません。あまり悩み過ぎず、パパや周りに頼りながら乗り越えていけるとよいですね。