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幼稚園ママを悩ますお金のトラブル!ママ友との上手な付き合い方

幼稚園ママを悩ますお金のトラブル!ママ友との上手な付き合い方

子どもが幼稚園に通い始めると、ママ友との付き合いも始まるので、色々なトラブルが気になるというママもいるかもしれません。そこで今回は、幼稚園ママが実際に体験したお金のトラブルや金銭感覚が合わないママ友との付き合い方、ママ友付き合いを上手にかわすコツなどについてお話しします。

幼稚園ママが実際に体験したお金のトラブル

貸したお金が返ってこない

ママ友とのトラブルでありがちなのが、貸したお金が返ってこないというトラブルです。ママ友と親しくなると、カフェで一緒にお茶をしたりということもありますよね。

そんなとき、ママ友が財布を忘れてしまったり、お金が足りなかったりすると、「いいよ、ここは出しておくから」とその場で立て替えることもあるでしょう。その日もしくは翌日までにお金を返してくれればわだかまりもないのですが、何日たっても返してくれないと気持ちがモヤモヤとしてしまいます。

あるママは、お金を立て替えてあげたママ友と顔を合わせる度に、それとなく催促をしていたら、「まるで借金の取り立て屋みたいね」と笑われたそうです。それも失礼な話ですよね。ちなみに半年たってもお金は戻ってこなかったそうですよ。

家計の事情を詮索してくる

ママ友の中には、ほかの家庭の家計の事情が気になってしまうという人もいます。雑談をするたびに家計の事情を詮索してくるようなママ友とは、距離を上手にあけて付き合うようにしたいですね。

たとえばパパの年収について聞いてきたり、家のローンや家計などについて聞いてきたりするママ友もいます。その場合、正直に答える必要はありません。具体的な数字を答えてしまうと、周りにいいふらされることもあるので注意しましょう。

しつこく詮索してきたら、「お金の話はほかの人に話すようなことではないから」とはっきり伝えるようにしましょう。ママ友とは子どもがご縁でつながっているものの、育ってきた環境や価値観は違う人たちなので、無理に合わせる必要はありません。

お金持ちのママに合わせて家計がピンチに

同じ幼稚園に通っているからといって、ママ友との金銭感覚が合うとは限りません。ママの中には、お金持ちのママ友に合わせて家計がピンチになってしまうこともあるようです。

親しくなると、ママ友にランチやカフェに誘われることもあるでしょう。しかしママ友が選ぶ店を高く感じたり、誘われる頻度が多かったりすると、家計にも響いてしまいますよね。断りたいけれど、断り方がわからないというママもいるようです。

誘われたときにさりげなく断ることができるよう、あらかじめ答えを用意しておくようにしましょう。「今日は荷物の配達が何時に来るかわからないから長く留守できない」「夕飯の支度まだしてないから早く帰らないと」など、言い訳上手になることもときには必要です。

金銭感覚が合わないママとの付き合い方は?

自分の価値観を押し付けないように注意して

金銭感覚が合わないママ友との付き合い方に悩むママも多いことでしょう。お金が絡まなければ、楽しく育児の話で盛り上がるのに、と思うこともありますよね。

ママ友と付き合うときは、自分の価値観を押し付けないように注意することが大切です。たとえば子どもと一緒にコンビニに行くと、子どもの欲しがるお菓子をすべて買ってしまうママがいるかもしれません。「子どもの教育によくないんじゃない?」と一言注意したくなることもあるでしょう。

しかし、もしかしたらほかのことで子どもに我慢させている分、コンビニのお菓子ぐらいは…と思って買っているのかもしれません。価値観や金銭事情は各家庭違って当然なので、「よそはよそ」と割り切ることも必要ですよ。

お金を使わない公園遊びを提案する

仲よしのママ友に「今からショッピングセンターに遊びに行こうよ」と誘われることもあるかもしれません。しかし、ショッピングセンターに行くと、そこでお茶したり有料のキッズスペースで子どもを遊ばせたりなど、お金もかかってしまいがちです。

誘われたとき、「今から用事があるから」「子どもが疲れているから」と断ってしまうと、子どもが公園に行きたがっても連れて行くことができないので困ってしまいますよね。

ママ友に誘われたら、お金を使わない公園遊びを提案するのも一案ですよ。日常の会話の中で、「最近子どもが公園遊びが大好きで」などのフレーズを混ぜ、「公園なら喜んで遊びに行く」というニュアンスを漂わせておくとよいでしょう。

自分の中での限度額を決めておく

ママ友にランチやカフェなどを誘われると、つい悩んでしまい返事を先延ばしにしてしまうことってありますよね。断るとケチだと思われそうですし、即答でOKしてしまうと毎回誘われたら困るなど、返答にも困ってしまいます。

あらかじめ自分の中で限度額を決めておきましょう。限度額を決めておけば、その度に返事に悩む必要もなくなりますし、「今月はママ友との交際費で赤字」という事態を防ぐこともできます。

限度額以内ならママ友と出かけることもできるので、ケチだと思われることもありません。限度額を超えそうなら「今月はもうピンチだから無理だけど、来月ならいいよ」と正直に答えれば、「家計をきちんと管理している」と好印象を与えることもできます。

ママ友付き合いを上手にかわすコツとは

感謝の気持ちと本音をうまく伝えて

「ママ友に誘われたけれど、相手を傷つけずに上手に断る方法がないかな」と考えているママもいることでしょう。断るときは、感謝の気持ちと本音をうまく伝えるようにしたいですね。

たとえば「誘ってくれて嬉しいのだけれど、最近疲れているから遠慮しておくね」「声をかけてくれてありがとう。でも今日は済ませたい用事があって難しい」というように、感謝の気持ちを含めた断り方なら、角が立ちません。

毎回誘われて断り方に困ってしまう場合は、はっきりと断ることも大切です。「私、昔から人見知りしてしまう性格だから、会話も上手じゃないし、ランチ会とかはちょっと苦手なの」「子どもがいない時間は、目指している資格のために勉強したいからごめんね」というような返事もよいですね。
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