赤ちゃんがご機嫌になる車内でのおもちゃとは!選び方や人気アイテム
車での移動はチャイルドシートに座らされていることもあって、退屈したりくずったりしている赤ちゃんも多いかと思います。だからといって一人で運転中なら赤ちゃんをあやしてあげることもできませんので、ちょっと困ってしまいますよね。赤ちゃんがご機嫌になる車内でのおもちゃの選び方や人気アイテムについて紹介します。
車内で遊べるおもちゃ選びのポイント
口に入れても安全なものを選ぶ
チャイルドシートに取りつけるおもちゃは、基本的に赤ちゃんが1人で遊ぶことが多くなりますので、けがや誤飲の心配がない、安全なものを購入しましょう。加えて、手の届く範囲のものはなんでも口に入れてしまうため、塗料や部品などもチェックすることが大切です。
また、どんなに気をつけていても、ある程度汚れてしまうのは仕方のないことですが、その後、もう一度洗って使えるのかどうかというのは、結構大きいです。取り外して洗えるタイプのおもちゃなら、何度でも洗うことができて、いつでも清潔に使えますね。
尖ったものや硬いものは避ける
また運転中は、いつ急ブレーキや急発進することになるか分かりません。そのときに子どもにかかる重力はおそらく大人の想像以上のものです。
それだけの力で、硬い尖ったおもちゃが顔や体に押しつけられたらと考えると怖くなりますよね。子どもにぶつかっても安心な柔らかな素材が使用されているかどうかも、小さな子どもに対しては重要なポイントです。
特に赤ちゃんと2人きりのドライブだったりすると、赤ちゃんをとっさに守ってあげることは難しくなります。ママが目を離しているときでも安全に遊べるおもちゃを選びましょう。
チャイルドシートに取り付け可能か確認する
おもちゃをただ吊り下げるためだけのパーツもあれば、モビールタイプのもの、クリップで下げられるアンパンマンやディズニーキャラクターのおもちゃなど、種類は豊富にあるので、赤ちゃんの喜びそうなデザインを選んであげましょう。
せっかくならベビーカーにも取りつけられるものがおすすめです。これなら「車ではチャイルドシートで遊んで、車から降りたらベビーカーで遊ぶ」といった使い方もできますね。
赤ちゃんが喜ぶ車内でのおもちゃとは
ゆらゆら感が心地よい「メリー」
車用メリーとはベッドメリーの簡易版です。チャイルドシートに固定しておもちゃを吊り下げます。車の振動で微妙に揺れるので赤ちゃんも興味津々ですよ。
また車用メリーはベッドメリーとは違って、赤ちゃんが手で触ることを前提にしています。場所によって生地が違うので、色々な触り心地を楽しむことができます。中には、赤ちゃんの好きなガサガサ音が鳴るようになっている仕組みのものもありますよ。
生後5カ月を過ぎれば、赤ちゃんの握る力は強くなります。そして肌触りのよいもの、柔らかいものを握って安心するようになるのもこの頃からです。車用メリーにはその安心感を与える効果があります。
ママとお互いを確認できる「ベビーミラー」
ベビーミラーは、チャイルドシートの取りつけられている向きや取りつける場所の違いによって「フロントガラスタイプ」と「ヘッドレストタイプ」の2種類に分けられます。前向きにチャイルドシートを設置しているときにはフロントガラスタイプ、後ろ向きにチャイルドシートを設置しているときにはヘッドレストタイプということになります。
ベビーミラーは、お互いの顔を確認できるので赤ちゃんも安心できますね。万が一割れても安全な素材のものを選びましょう。
口に入れても安全「がらがら」や「ラトル」
小さな赤ちゃんはまだ目がはっきりとは見えませんので、最初は、がらがらやラトルの音に反応します。やがて視力がついてくると、色や形を認識できるようになり、さらに遊び方が増えてゆきます。
手の力がついてくると、今までの「聞く」「見る」に加えて、「触れる」「たたく」「つかむ」などの遊び方をするようになります。これらの一連の遊びは、赤ちゃんの五感を刺激します。遊びながらいろいろな発達が促せるのですね。
この時期の赤ちゃんは、なんでも口の中に入れようとします。がらがらやラトルを選ぶ際には、口に入れても安全なものを選ぶようにしましょう。
好奇心旺盛な1歳児が楽しめるおもちゃとは
楽しくドライブ「ハンドルおもちゃ」
チャイルドシートを嫌がる赤ちゃんでも、ハンドルおもちゃがあると、嫌がらずに座っていてくれるケースもあるようですよ。赤ちゃんにとっては、自分だけの運転席なのですね。ベルトなどでチャイルドシートにしっかり固定できるものを選んでおくと、動きにくくて安全です。
押すと音がなったり、光ったり、中にはエンジン音の出る機能がついているものもありますよ。1歳過ぎの好奇心旺盛な赤ちゃんには、ピッタリのおもちゃです。子どもが夢中になって遊んでくれるので、大人も安心して運転に集中できますね。