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夫婦喧嘩で実家に帰る前に!リスクを回避して仲よし夫婦に戻るコツ

夫婦喧嘩で実家に帰る前に!リスクを回避して仲よし夫婦に戻るコツ

夫婦喧嘩はどの家庭でも起こるものですよね。しかし、夫婦喧嘩が悪化すると「もう実家に帰りたい」と思うママもいるかもしれません。ここでは、夫婦喧嘩で実家に帰る前に、実家を巻き込んでしまうリスクや、仲よしな夫婦に戻るために心がけることなどをご紹介します。

夫婦喧嘩に実家を巻き込むリスクについて

親が介入してきて仲直りがしにくくなる

夫婦喧嘩をしたときに、家を飛び出して実家に帰るママは多いかもしれませんね。しかし、夫婦喧嘩をしたときに実家に帰ってしまうと、心配した親が夫婦の問題に介入してきて仲直りがしにくくなる可能性があります。

たとえば、夫婦喧嘩でママが泣いて実家に帰ると、両親は「何があったの?」と心配しますよね。「大切な娘を泣かせるなんて、どういうことだ」と、パパを呼び出し夫婦喧嘩に介入する可能性もあります。ママの両親は我が子が大切なので、ママの味方をする方がほとんどでしょう。

パパがママやママの家族みんなから責められると、嫌な気持ちになるので仲直りしにくくなりますよね。夫婦の問題は2人で解決するように心がけましょう。

仲直りしてもパパと実家の関係が悪くなる

夫婦喧嘩をしたときにママが実家に帰ると、先ほどご紹介したように親が介入してくることが多いですよね。親を巻き込んでしまった場合、パパと仲直りしてもパパと実家の関係が悪くなる可能性があります。

先輩ママの話では、夫婦喧嘩をするたびに子どもを連れて実家に帰っていたそうです。パパとは毎回仲直りするのですが、「娘を大切にしていないのではないか」「もっとパパにはしっかりしてもらわないと」など、パパに対して両親が不信感を抱くようになったと話してくれました。

パパと実家の関係が悪くなると、パパが実家に行きたがらなくなってしまいますよね。パパと実家の関係を良好に保つためにも、パパの悪口はいわないほうがよいでしょう。

実家の居心地がよくて帰るのが億劫になる

実家は生まれ育った場所なので、ママにとってはとても居心地のよい場所でしょう。実家に帰ると子どもの面倒も見てくれるでしょうし、料理や洗濯などの家事もしなくてもよいことから、自分のお家よりも実家にいるほうが楽だと感じている方も多いのではないでしょうか。

夫婦喧嘩のたびに実家に帰ってしまうと、実家に甘えてしまい帰るのが億劫になることもあります。しかし、ママはもう大人。結婚した以上はパパとの生活を最優先にするべきですよね。

子どもにとっては、パパもママと同じくらい大切な存在です。ママは自分の家庭をしっかり支えましょう。実家に帰る期間が長いほど、パパと仲直りがしにくくなります。夫婦喧嘩をして実家に帰る場合は、週末だけ帰るなど、期間を決めるとよいですよ。

夫婦喧嘩をこじらせないための心がけとは

勢いに任せて余計な一言を言わない

夫婦喧嘩は、一度こじらせてしまうと修復するのに時間がかかることがあります。夫婦の信頼関係に傷をつけないためにも、喧嘩の勢いに任せて余計な一言を言わないように注意しましょう。

夫婦は毎日顔を合わせる家族なので、相手に対してのイライラが溜まりに溜まって喧嘩になるケースが多いです。なので、夫婦喧嘩が始まると溜まっているストレスを発散するかのように、相手の気持ちを考えずに言いたいことを言いすぎてしまう傾向にあります。

しかし、喧嘩の勢いに任せて言ってしまうと、余計なことまで口走ってしまいがちです。相手に聞き入れてもらうためにも、言いたいことはなるべく冷静に、相手の気持ちを尊重しながら伝えるようにしましょう。

無理に結論を求めない

夫婦喧嘩をしたときに、無理に結論をだそうとして喧嘩がこじれてしまうことがありますよね。毎日顔を合わせる夫婦ですが、もともとは他人同士です。育った環境が違うだけでなく、考え方もパパとママでは違うこともあるでしょう。

夫婦喧嘩は、2人の意見が合わないときに起こります。どちらかの意見に合わせようとすると、話し合いが平行線のままで関係がギクシャクしたり、夫婦仲が悪化したりする可能性があります。また、無理に結論をだしてしまうと、お互いに納得がいかないままなので、同じことで再度喧嘩になることも多いです。

喧嘩をしたときにすぐに結論を求めようとせず、お互いの気持ちを話し合い、相手の意見を尊重しましょう。結論は、時間をかけて冷静に話し合うことが大切ですよ。

過去の話や別の問題を持ち出さない

夫婦喧嘩をしているときに、喧嘩の原因とはまったく関係のない過去の話や別の問題を持ち出してしまうことはありませんか。一つのことで喧嘩をしているのに過去の話や別の問題を持ち出すと、言われたほうは「どうして今、関係のないことを言ってくるんだ」と嫌な気持ちになります。

夫婦は一緒に生活するだけでなく子育ても協力し合い、このさき何十年も一緒に過ごす戦友のような存在です。一度解決した過去の問題を掘り起こすということは、相手をまだ許していないということになります。

夫婦関係を良好にするためには、過去に解決している問題は掘り起こさないようにしましょう。別の問題があった場合、喧嘩をしながらでも一つずつ解決することが大切ですよ。

上手に仲直りして夫婦のきずなを深めよう

素直になれないときは文章で伝えよう

夫婦喧嘩をすると、「仲直りの仕方が分からない」「夫婦喧嘩のあとは、しばらく気まずい関係が続く」など、仲直りに時間がかかる方も多いですよね。しかし、喧嘩が長引くほど関係はどんどん冷めきってしまいます。

「昨日は言いすぎた。ごめんね」と素直に気持ちを言えないときは、手紙やLINEなど、文章で気持ちを伝えるとよいですよ。仲のよい夫婦でいるためには、素直に気持ちを伝えることがとても大切です。喧嘩は時間が経つほど謝りづらくなるものなので、なるべく早く文章で伝えることをおすすめします。

文章で気持ちを伝えるときは謝るだけでなく、相手に対する日頃の感謝の気持ちも書きましょう。手書きで書いたほうが、気持ちが伝わりやすいですよ。
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