ママ友に自己主張するには?波風を立てない意見の伝え方と注意点
子どもに関することは冷静に主張を
そのため子どもの喧嘩で親同士が話し合うときは、冷静さが大切です。たとえば取っ組み合いの喧嘩で我が子がちょっとしたケガをさせられたときでも、できれば「大丈夫だった?」と相手の子を気遣えると、悪者探しの感情的な話し合いになりにくいでしょう。
たしかにケガをさせた相手の子は悪いですが、きっかけは我が子という場合もあります。見過ごせない悪質なケースでない限り「うちの子にも落ち度があった」という姿勢があると、わだかまりを残さず解決しやすいですよ。
SNSでの発言がトラブルを招くこともある
たとえばママ友に気の合わないママの愚痴を送信したつもりが、誤って気の合わないママ本人に送信してしまった場合です。同じ幼稚園や保育園だったときは、卒園まで気まずい思いをしながら過ごすことになるかもしれません。
忙しいときにSNSで簡潔に送った言葉が、「嫌われた」などと誤解される可能性も考えられます。対面ならば表情や状況も含めて発言を理解してもらえますが、SNSは文字だけで判断されるために誤解を生みやすいです。
日常生活でのつぶやきなど、SNSで公開した発言がトラブルを生むこともあります。場合によっては公開範囲を限定した方が、気兼ねなく自己主張できるかもしれませんね。
まとめ
自己主張するときは相手も尊重しましょう。頼みごとをするときは、相手の立場を考えて無理なことは頼まず、気軽に断りやすい言い方ができるとよいですね。頼みごとを断るときは申し訳ない気持ちを添えると角が立ちにくいでしょう。
子どものことでは、相手の親と冷静に話し合うことが大切です。SNSでも送る前に送信相手を確認したり、言葉を選んだりしてトラブルにならない自己主張をしましょう。