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母乳育児に看護が必要な理由は?妊娠中から退院後もあるママへの支援

母乳育児に看護が必要な理由は?妊娠中から退院後もあるママへの支援

初めての育児はわからないことだらけで、不安もたくさんありますよね。なかでも母乳や授乳に頭を悩ますママは多くいます。近年は母乳育児を推奨する流れがあり、プレッシャーに感じる人もいるかもしれません。今回は育児が初めてのママも母乳育児を前向きに行えるよう、現在はどのような母乳支援が行われているか紹介します。

初めての母乳育児について知りたい!

メリットの多い母乳育児をすすめる風潮

母乳は赤ちゃんが成長するための必要な栄養素がすべて含まれた最適な食事です。また、赤ちゃんとママにとって多くのメリットもあります。

たとえば、
・母乳には免疫物質が含まれ、赤ちゃんを感染症などから守ってくれる
・消化器官が未熟な赤ちゃんでも消化吸収しやすい
・赤ちゃんのアレルギーがでにくくなる
・ママの子宮収縮を促す
・母乳によるカロリー消費でママの産後の体重が戻りやすい
・ママが乳がん、卵巣がんなどに罹患するリスク軽減も期待できる
などです。

これらのことから、世界保健機関や厚生労働省などでも母乳育児が推奨されるようになりました。そのため現在は、産院をはじめ一般的に母乳育児をすすめる風潮があるのです。

母乳育児や授乳に不安を感じるママが多い

母乳には様々なメリットがあるので、妊娠中から母乳育児を行いたいと考えているママは多くいます。しかし母乳の出方は人それぞれです。「母乳が出るか」「量は足りるか」など、そもそも母乳育児ができるかどうか心配ですよね。

また母乳の出だけでなく、実際に授乳がスタートしてからも「授乳方法や回数が適切かどうか」など不安はつきません。実際にあるアンケートによると第一子を出産した後に「授乳について不安に感じた」というママは40%近くいて、「授乳の不安がない」というママはたった18%程度という結果があります。

母乳育児が推奨される一方で、このように多くのママが母乳や授乳に関して不安を抱えていることがわかります。

寄り添った授乳指導やサポートが必要

母乳育児が社会的に推奨されているものの、なにを選択するかはママによって違ってきます。無理なく母乳とミルク混合で育てたいママもいれば、完全母乳で育てたいママもいるのです。

初めての育児はただでさえ不安や戸惑いが多いですよね。さらに母乳育児を無理に推し進める授乳指導をされると、ママはプレッシャーを受けてしまいます。母乳の出がよくないママや都合によりミルクでの育児をしたいママのなかには、罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれません。

母乳育児がよいとはいえ、今必要とされているのはママの価値観に寄り添った授乳指導やサポートです。適切なサポートを受けるために、ママからも母乳に対する考えを事前に助産師さんなどと共有できるとよいですね。

母乳育児に関する看護計画とは?

母乳育児に悩むママへ幅広く対応した看護

助産師さんや看護師さんは、初めて育児を行うママにとって心強い存在ですよね。母乳育児が推奨される現在では母乳に悩むママを幅広く支援できるよう、様々な「母乳育児に関する看護計画」が作られています。

看護計画は母乳に関して自分だけでは解決できない問題を抱えているママが、母乳育児を確立していけるようにすることを目指すものです。そのため、看護計画に基づいた支援を助産師さんなどから受けることができます。

具体的な授乳方法だけでなく「妊娠中のママに母乳育児への意識を高めてもらう」「ママが授乳に自信が持てるよう、母乳が出てくる兆候などおっぱいのよい変化を伝える」といったママの気持ちを支援する内容も多く、メンタル部分のサポートも考えられていますよ。

出産直後から授乳を意識した指導を始める

出産を終えるとさっそく赤ちゃんへの授乳が始まります。初めての赤ちゃんの場合、どうやって授乳したらよいか右も左もわからないママが多いですよね。看護計画には、出産直後から丁寧な授乳指導が行えるよう細かく指導内容が組み込まれています。

たとえば
・赤ちゃんの吸啜を促す
・授乳時の姿勢を確認し、赤ちゃんが吸いやすいよう抱き方などを指導する
・乳腺の張り具合を把握
・母乳を出やすくするための食事に関しての指導
・授乳中の水分補給の重要性を伝える
・母乳分泌維持をしつつ、赤ちゃんの成長を見てミルクを足す必要があるかどうか見極める
・母乳の分泌に不安がある場合は、確認の上事実を伝え母乳育児確立までの見通しを立てる
などがあり、初めてのママも安心ですね。

退院後も授乳トラブルのサポートを

入院中は、心配なことがあれば助産師さんにすぐ相談できて安心ですよね。しかし、入院期間中に授乳方法を完全にマスターすることは難しいものです。そのため、退院後を不安に思うママも多いでしょう。母乳育児に関する看護計画では、退院後のサポートも大切にしています。

たとえば退院後の生活をイメージできるよう、家事や育児の協力体制を一度家族で相談するようアドバイスしてくれることもあるでしょう。また退院後の母乳トラブル時に備えて、母乳外来を行っている病院や地域の育児相談窓口など具体的な施設情報を教えてもらうこともできます。

このように産院などでは妊娠中から退院後まで看護計画に基づいて、ママが安心して母乳育児に取り組める支援が準備されています。

ママの状況に合ったケアを推し進める看護

授乳時の乳首トラブルや肩こりの対処法も?

母乳育児における悩みは人によって違います。そのため看護計画は、母乳の出を促したり授乳方法を指導したりするだけではありません。授乳にともなう様々なトラブルまでサポートできるよう、看護の幅を広げています。

たとえば赤ちゃんへの頻繁な授乳で乳首トラブルが起きたときは、授乳の姿勢や赤ちゃんのくわえ方など授乳方法の見直しをしてくれます。また乳首の状態やママの苦痛を考えて、保護クリームの使用や授乳の休憩などのアドバイスをもらうこともできますよ。

さらに授乳の姿勢から肩こりに悩むママには、適切なストレッチを指導してくれるところもあります。看護内容には柔軟性があるので、不安や悩みがある場合は一度相談してみるとよいですね。
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teniteo WEB編集部

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