乳児の身長はどれくらい伸びる?平均値や測り方をご紹介!
毎日どんどん成長する赤ちゃん、成長の目安としても身長がどれだけ伸びているのか、ママとしてはとても気になりますよね。1歳までの赤ちゃんの毎月の平均身長や、お家でできる簡単な身長の測り方、身長を伸ばすためのちょっとしたコツなどを分かりやすく紹介しています。
月齢別乳児の身長の平均値をチェック
乳児の身長平均値「新生児〜生後3カ月」
生後2カ月ほどで赤ちゃんらしいぽっちゃり丸い身体つきになり、手足を元気に動かしてはじめることで筋肉も増えてきます。
生後3カ月までは身長体重ともにとても大きく成長します。この頃には、首がすわりはじめるのでママは縦抱っこも安定してできるようになります。
生後1カ月 男の子 50.9~59.6cm 女の子 50.0~58.4cm
生後2カ月 男の子 54.5~63.2cm 女の子 53.3~61.7cm
生後3カ月 男の子 57.5~66.1cm 女の子 56.0~64.5cm
乳児の身長平均値「生後4〜8カ月」
生後8カ月頃、おすわりやハイハイが上手になり動く範囲が増え、運動量が増していきます。
生後4カ月 男の子 59.9~68.5cm 女の子 58.2~66.8cm
生後5カ月 男の子 61.9~70.4cm 女の子 60.1~68.7cm
生後6カ月 男の子 63.6~72.1cm 女の子 61.7~70.4cm
生後7カ月 男の子 65.0~73.6cm 女の子 63.1~71.9cm
生後8カ月 男の子 66.3~75.0cm 女の子 64.4~73.2cm
乳児の身長平均値「生後9〜12カ月」
生後11カ月頃には体重は3倍になり、身長は出生時の1.5倍に成長します。1歳になる頃には、身体も赤ちゃんから幼児に近い体形に変わっていきます。
生後 9カ月 男の子 67.4~76.2cm 女の子 65.5~74.5cm
生後10カ月 男の子 68.4~77.4cm 女の子 66.5~75.6cm
生後11カ月 男の子 69.4~78.5cm 女の子 67.4~76.7cm
生後12カ月 男の子 70.3~79.6cm 女の子 69.3~77.8cm
乳児の身長の測り方!身長計がなくてもOK
ショッピングセンターでも気軽にできる
身長計の使い方も簡単です。まず、身長計の足板を広げ、身長計の上に赤ちゃんを寝かせます。頭頂部の固定板に赤ちゃんの頭をつけたら、やさしく両ひざの関節を押さえて赤ちゃんが動かないように固定し、あとは足の裏に足板を当てて測定するだけです。
ショッピングセンターでお買い物のついでに定期的に身長や体重を測ってみましょう。また、これらの施設では助産師さんや栄養士さんの育児相談などが行われている場合があるので、うまく活用すると便利です。
自宅で乳児の身長をメジャーで測る方法
手順としては、フローリングの部屋の壁に段ボールをつけて置き、赤ちゃんの服を脱がせ裸にした状態でフローリングの床に仰向けに寝かせます。
赤ちゃんの頭頂を段ボールの面につけます。そのとき、頭の角度を目と耳の穴を結んだ線が段ボールの面に垂直になるようにしましょう。
赤ちゃんの膝を片方の手で軽く抑え伸ばし、踵の部分の床に目印をつけます。あとはフローリングの線にそって真っすぐにメジャーを伸ばし、段ボールから目印のところまで計測します。
身長を測るときは2人で測るのがおすすめ
正確に身長を測ろうとすると、赤ちゃんの膝をどうしても軽く押さえなければいけません。そんなとき、パパに手伝ってもらえれば赤ちゃんの負担も軽く素早く測れます。
ショッピングセンターの場合、高い台に身長計が置いてあるところも多いです。2人で測れば赤ちゃんが動いて落下してしまう危険も回避でき、時間も短くてすむのでほかの家族の邪魔にもなりません。2人で協力してスムーズに測るようにしましょうね。