ゆるキャラはなぜ子どもに人気なの?活動内容や見た目の特徴も知ろう
丸みがありシンプルでわかりやすいデザイン
「絵は苦手だけどアンパンマンなら描ける」というママがいるくらいアンパンマンはシンプルです。丸をいくつか組み合わせた形であるため、2歳ごろには似せて描けるようになる子もいます。ママや自分が描けば、より親しみを持ちやすくなりますね。
子どもに人気のゆるキャラにも丸みのあるわかりやすいデザインが多く見られます。例えば「くまモン」「みきゃん」「ふなっしー」などです。
シンプルであるため目元や口元の描き方一つで様々な表情になります。シンプルで描きやすい点が、より親近感を感じさせる要素になるようです。
小さな子でも認識しやすい明るい配色
また色の中でもとくに子どもが好むのが、明るくて温かみのある「暖色系」です。暖色系とは赤や黄色、オレンジなどで、温かさを感じることができる色です。
子どもに人気のゆるキャラも、暖色系を使用したキャラクターが多いです。色は全身、または一部のアイテムなどに使用されています。
例えば白いひこにゃんがかぶっているのは赤い兜です。ふなっしーは梨の妖精で全身が黄色、みきゃんはミカンがモチーフで全身がオレンジになっています。どれも子どもに人気のある、有名で親しみのわくゆるキャラばかりですね。
まとめ
最近はやりの「ゆるキャラ」も、子どもに人気です。ゆるキャラも動物がモチーフだったり子どもが好む形状や色が使用されていたりと、興味を引くキャラクターが多いようです。
ゆるキャラは地域をアピールするなどの役割も担っています。子どもがゆるキャラを好きになることで、親子で色々な地域に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。