ママ友コミュニティに入るべき?無理せず上手に付き合うコツ
ママ友がたくさんいると、気軽に育児相談や世間話ができてストレス発散やリフレッシュになりますね。ただ、女性同士のコミュニティは付き合い方が難しいというイメージがあります。ママ友コミュニティの中で上手に立ち回るにはどうすればよいかチェックしておきましょう。
ママ友付き合いのメリットとデメリットとは
ママ友コミュニティはメリットがたくさん
ママ友との会話は何気ないものから、スーパーやおいしいお店の情報、幼稚園や小児科医院の評判など役立つものも多くあります。ママ友コミュニティが広ければ広いほど、仕入れることができる情報も多くなりますね。
また、ママ同士が仲がよいほど、子ども同士も仲がよくなるといわれています。さらに、信頼できるママ友ができれば、子どもを預けたり、預かったりと助け合うこともできるようになります。
ママたちが「子ども」というつながりを超える、親友になれることも少なくありません。
デメリットは複雑な人間関係
さらにママだからこそ、子どもの能力や行動から嫉妬や逆恨みが勃発するなんてこともないとはいいきれません。ママにはなんの非がなくても、ある日突然避けられたり、無視されたりということに子ども同士のいざこざが隠れているなんてこともありえます。
しかし、こうしたトラブルに巻き込まれるのはごく少数のコミュニティに限られます。誰かのうわさ話や悪口を聞いてしまったら、速やかにそのコミュニティから距離を置くことが賢いママの選択です。
本当に必要なママ友かをきちんと見極めよう
「ママ友が欲しい」と積極的に思っているママは、自分から話しかけることでママ友のコミュニティに早く入れるはずです。しかし、その中でも気の合うママ、苦手なママはいるものです。
あからさまに苦手であることを表に出すと新たなトラブルの引き金になりますので、そうした場合は「子どもをとおしての関係」と割り切って、浅く付き合うように心がけましょう。お互いに気が合うと感じていれば、そのママとより仲よくなることは問題ありません。
自分に合ったママ友コミュニティのつくり方
ご近所ママ友は支援センターで
というのも、各種イベントには「ベビーマッサージ」や「読み聞かせ」、「離乳食講座」など、ある程度月齢が分けられるものが多くあります。施設周辺のママが集まることが想定されるので、必然的にご近所のママと知り合うきっかけになります。
家が近くて子どもの月齢が近いことは、ママ友として付き合っていくための大きな要素になりますね。
広く浅く派のママには育児サークルで
いろいろな種類がある育児サークルですが、1回ずつの予約制であるなど毎回必ず参加しなければいけないというものではありません。多言語育児や英語育児など、人気のサークルは地域をまたいで訪れている親子もいるので、いろいろな体験をしてみたいというママにおすすめです。
まずは興味のあるサークルをみつけて、自分に合ったママ友コミュニティを探してみましょう。
人付き合いが面倒ならインターネットで
実際の人付き合いが苦手でも、インターネットをとおしてなら悩み相談や愚痴をこぼすことができるというママも多いはずです。個人情報をさらすことや、身元が分かるようないい方を避ければ、今どきのツールとしてはとても優秀です。
ママ友を募集する掲示板などもあり、オフ会などで現実のママ友になれる可能性もあります。そればかりになると問題も出てくるかもしれませんが、気軽な気分転換として利用してみてもよいのではないでしょうか。
ママ友とはどのように付き合うべき?
情報共有や悩みを共感し合う
子どもの年齢が同ではなくても、少し上ならこれから通う幼稚園や小学校の情報がゲットできたり、洋服などのおさがりをもらえたりすることがあります。逆に子どもが年下であれば、経験をもとにアドバイスできるなど、頼り頼られる関係になれるのがママ友のメリットです。
また、パパには共感されないことも、ママ友なら同じ気持ち、同じ経験をしていることが多いので、悩み相談やたわいのない会話も弾みます。女性はたくさん話すことでストレスが発散できるそうなので、ママ友との会話は欠かせないかもしれませんね。