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生後2カ月の赤ちゃんの発達。心と身体の成長とママができること

生後2カ月の赤ちゃんの発達。心と身体の成長とママができること

赤ちゃんのお世話や関わり方のポイント

泣いているときには理由を考えてみよう

泣くのが仕事といわれることもある赤ちゃんですが、やはり赤ちゃんが泣き続けている姿を見るのは心が苦しくなりますよね。また、「眠たくて泣いているのかな?」と思い、母乳をあげたり、抱っこしたりしてみても、一向に泣き止んでくれず対応に困ってしまうことはありませんか?

赤ちゃんが泣く理由は様々です。例えば、お腹が空いていたり、眠たいのに寝れなかったりなどの理由はすぐに思いつきますよね。ほかにも、温度に不快感を覚えていたり、ママの姿が見えなくて寂しさを感じていたりすると泣くことがあります。

赤ちゃんが泣き止まず、困ってしまうときは泣いている理由を考えて対応してみましょう。理由に合った対応をすることで、赤ちゃんの機嫌もよくなりますよ。

予防接種は生後2カ月から始まる

生後2カ月目は予防接種デビューの時期でもあります。赤ちゃんは免疫力が低く、病気になれば重症化してしまうこともあります。しかし、予防接種を受けることで感染を防げる病気もありますよね。

予防接種を受ける月齢や年齢は、安全に接種することができ、高い効果が得られる時期を考えて定められています。そのため、予防接種は接種可能になったものから、すぐに受けることが望ましいでしょう。

いつでも受けることができるからと後回しにしている間に赤ちゃんが感染症にかかっては、元も子もありませんよね。また、一度予防接種を受けた後は一定期間、間隔を空ける必要があります。効率よく予防接種を受けられるように、掛かりつけ医に接種順序を相談してみてくださいね。

赤ちゃんの目線で室内の安全点検

生後2カ月の赤ちゃんはまだ寝返りやハイハイなど、自分で動くことができないので大丈夫と思うかもしれませんね。しかし、自分で動くことができないからこそ、ママが赤ちゃんの安全を確保する必要があります。

特に手で物を握って、顔の前や口に運ぶことはできるので、赤ちゃんの周りに誤飲や窒息する恐れのあるものはないか安全確認をしましょう。タオルや布団、ぬいぐるみでも赤ちゃんの口を塞いでしまうことがあるので、気をつけてくださいね。

また、赤ちゃんの近くに高い棚があるときも注意が必要です。ちょっとした落下物でも赤ちゃんは大きなケガにつながることがあるので、高いところにはなるべく物を置かないように配慮しましょう。

まとめ

生後2カ月の赤ちゃんは視力が発達し、ママの顔をぼんやりと認識し始めます。さらに、クーイングをするようになったり、動くものに興味を示したりと、新生児期とは違った様子を見せるようになります。

成長過程に合った関わりは、赤ちゃんの発達を効果的に促すことができますよ。この時期はママと赤ちゃんがスキンシップを取って、絆を深めていくことが大切です。今回の記事を参考に、子育てに見通しを立て、心に余裕を持って赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。
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