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水耕栽培でバジル作り!初めてでも簡単にできる育て方とポイント

水耕栽培でバジル作り!初めてでも簡単にできる育て方とポイント

水耕栽培でバジルを作るときのポイント

虫がよらないよう室内で育てよう

植物を育てていく中で、一番の難点は害虫ではないでしょうか。バジルには、あぶらむしがつきやすいです。屋外でバジルを育てると、気がついたらあぶらむしがびっしりということもあり得ます。あぶらむしは、ガムテープを使い葉から剥がしていくのが一番の対処法ですが、最近では天然由来で作られている殺虫剤もあるのでおすすめです。ただ、口に入れるものなので薬を使うのに抵抗がある人が多いですよね。

一方屋内で、水耕栽培で育てている場合は、あまり虫がつきません。窓を開けたときに入ってきてしまうこともありますが、簡単に対処できる程度だと思います。虫がよらないので虫嫌いの人も安心して育てることができ、殺虫剤などを使わなくてすむ室内水耕栽培がおすすめです。

水は毎日替え衛生的な環境に

植物にとって水は、日光と同じくらい重要なものです。水は毎日替え衛生的な環境にしておきましょう。

植物は根でも呼吸をしているので、水に浸かっている根の部分から老廃物が出て汚れます。また、動きのない水は腐りやすいです。池や沼などは濁ったり藻が発生したりしますが、流れのある川は水が汚れていてもあまり濁ったり藻が発生したりしないですよね。それは、川は動きのある水だからです。水耕栽培のように動きのない水は循環しないため、雑菌が繁殖しやすく腐りやすいので水をこまめに入れ替えてくださいね。

水道水はアルカリ性が強いためそのままアルカリ性の水を与えると発育が悪くなる可能性があります。前日などから水を汲んでおき、カルキを抜いてから使うとよいでしょう。

栄養不足にならないよう肥料もあげよう

水と日光だけでは栄養不足になってしまうので、肥料もあげましょう。水耕栽培では、液体肥料を使います。栄養が足りないと、葉の色が悪くなったり生長が悪くなったりするので、水を替えるときに液体肥料を混ぜましょう。

植物の生長具合で液体肥料の量を変えていく必要があります。葉が少ないとき、生長して多くなったときで必要な栄養の量が変わるので、適当に混ぜていくのではなく液体肥料の分量表示を見ながら使ってくださいね。植物が吸収しきれないほどの肥料を与えてしまうと、水質を悪くする原因にもなります。

水耕栽培でよく使われる液体肥料は、ハイポニカや微粉ハイポネックス、ベジタブルライフAなどです。植物によって肥料を変える必要はないので、1本は用意しておくとよいしょう。

まとめ

野菜作りと聞くと、土などの用意から種植え、お世話、収穫まで大変なイメージがありますよね。

しかし、水耕栽培は最初の発芽がうまくいけば、水替えと適度な日光浴、肥料があればすくすく育っていきます。特にバジルは、生命力が強いのでどんどん葉が増えていくのが特徴です。収穫量が多くなるので、料理以外にも活用してくださいね。

手軽に自宅で野菜を作れたら、毎日の料理も楽しくなってきますよね。バジルを育てられたら別の野菜にも挑戦して、野菜作りを楽しんでください。
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