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ママの不安は赤ちゃんに伝わるの?赤ちゃんへの影響や上手な対処法

ママの不安は赤ちゃんに伝わるの?赤ちゃんへの影響や上手な対処法

不安な気持ちを抱えるママの対処法

不安な気持ちを紙に書き出してみる

育児をしているときは、家族以外の人と話をしない日もありますよね。イライラすることも嬉しい気持ちも含めて、自分の思いを心に溜め込んでいませんか?

自分の胸の中にある思いは外に吐き出さないと、余計にイライラすることや、不安を増長させてしまう可能性があります。どんな気持ちでもよいので、思いつくままに紙に書き出してみましょう。

紙に書き出した文を見て、改めて自分の思いを客観的に知ることができます。自分の思いを言葉にすると自分の思いを整理し、客観視して、気持ちを落ち着けることができるのです。紙の上に思いのまま吐き出すと、気持ちがスッキリしますよ。

落ち着いて考えてみると、具体的な解決策が見つかるときもあるでしょう。気持ちを表に出すことから始めてくださいね。

ストレスを溜め込まず、上手に気分転換する

「育児中はストレスがあるのが当たり前」と我慢をしていると、ママの体や心が悲鳴を上げるかもしれません。ストレスを感じたら我慢をせずに、上手に気分転換しましょう。

気分転換の仕方は、甘いものを食べる、本を読むなど、人それぞれですよね。いくつか試してみて、自分が楽になった方法で発散してくださいね。

赤ちゃんと一緒にできる気分転換としては、外に散歩や買い物に行く、児童館などに行って同じ歳の子を持つママたちと話をする、などがあります。ほかには、子どもを預けてひとりの時間を過ごす、育児サイトで自分と同じ状況の人の記事を読む、ママ友に話を聞いてもらう、などもよいですね。なんでも構いませんので、リフレッシュすることが大切ですよ。

負の感情を表現することもときには大切

負の感情を表現することは、ためらう方も多いでしょう。特に、人前では出してはいけないと我慢してしまいますよね。

赤ちゃんはママの影響を受けて成長しますが、感情を表に出す行動もママをお手本にして発達します。ですから、ママが嫌なこと、辛いこと、悲しいことを子どもに対して表現しないと、赤ちゃんは負の感情の出し方が分からず我慢するようになります。

人は悲しいことや辛いこと、怒りなどを誰もが感じますよね。みんなが感じるものですから、赤ちゃんの前でもたまには負の感情を表現してみましょう。赤ちゃんもママを真似して、負の感情を抑え込まずに表現できるようになりますよ。負の感情を隠そうとするよりも、上手に表現することが大切でしょう。

まとめ

初めての育児は分からないことだらけで、不安がいっぱいですよね。赤ちゃんには、ママが感じていることが筒抜けですから、ママの不安は赤ちゃんに伝わるのです。

赤ちゃんに不安が伝わるのは仕方がないことですが、長期にわたるストレスを赤ちゃんが感じていると脳に悪影響を与えてしまいます。

ですから、できるだけストレスを上手に発散してママひとりで溜め込まないようにしましょう。ときには負の感情を赤ちゃんの前でも小出しにしながら、肩の力を抜いて育児をしていけたらよいですね。
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