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子どもの人見知りはいつまで続く?克服するためにママができること

子どもの人見知りはいつまで続く?克服するためにママができること

人見知りで恥ずかしがっている子どもを見ると、思わず「可愛い」と思ってしまいますよね。しかし、自分の子どもが人見知りだと、逆に不安になるママは多いのではないでしょうか。成長過程の一つとは言え、早く克服してほしいと思うのが親心。人見知りとは、子どもにとって一体どんなものなのでしょうか。

どうして子どもは人見知りをするの?

生後6カ月ごろから徐々に視界がクリアに

それまで人見知りをしていなかった赤ちゃんが、あるころから突然人見知りになることがあります。それが生後6カ月ごろです。

赤ちゃんの視力は、生後間もないころはまだ低く、目の前にあるものがなんなのかをはっきり判別できません。しかし、成長するにつれて視力は向上し、目の前のものがはっきり見えるようになります。それが生後6カ月ごろといわれています。このころまでは、周りの人の顔をはっきり認識しておらず、人見知りの傾向が見られなかったのです。

また、生後6カ月ごろからは脳も発達するため、様々なことが分かるようになります。このころになるとママやパパの顔を認識できるので、目の前に見慣れない顔が現れると「誰?」と戸惑い、これが人見知りにつながるのです。

「ママがいい!」という感情が育ってくる

子どもがお腹の中にいたとき、栄養を与えていたのはほかでもないママです。子どもが生まれてから、母乳を与えていたのもママです。これらのことは、子どもにとってなくてはならないこと。子どもは生まれながらにして、ママを必要な存在だということを分かっています。

それを本能的に知っていて、ママだけが自分の生命線だといっても過言ではないでしょう。だから、たとえ「パパがいい」「ばぁばがいい」と言っていても、眠いときやお腹が空いたとき、身体の調子が悪いときなどは「ママじゃなきゃイヤ!」という家庭が多いのです。

ママの存在は想像以上に、子どもに必要とされています。物事を理解しはじめ、心と言葉の発達とともに「ママがいい!」という感情は顕著に表れます。

人見知りをまったくしない子どももいる

子どもにとって人見知りは発達段階の一つではありますが、中には人見知りをまったくしない子どももいます。

「幼いころから周りにたくさん人がいたから」「大家族の中で育てているから」「もともと性格が社交的」などの理由が挙げられることもありますが、人見知りをしない理由は明確には分かっていません。

「人見知りをしない」からといって発達が遅れているというわけではなく「ママ、パパがいつもそばにいてくれる」「守ってもらえる」という強い安心感が、人見知りをしないことにつながっているのかもしれません。

人見知りがないからといって、悩む必要はありません。ある日、突然、人見知りになることもあれば、そのままかもしれません。子どもの成長を優しく見守りましょう。

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人見知りする子どもへの正しい接し方は?

ママが安全な場所であることを伝える

子どもが人見知りする場合は、「本当は近づいてみたいけど、怖くて近づけない」という気持ちが大きいといわれています。このため、子どもが人見知りするときは、いきなり近づくのではなく、「一緒にお話ししようね」などと、優しく声かけをしながらコミュニケーションをとるとよいでしょう。

また、子どもはママを通して相手がどんな人であるか判断するといわれています。子どもが人見知りする相手に対して、ママが笑顔で接することで子どもの緊張を解きほぐすことができます。

このような光景を目の当たりにすることで「ママが笑顔で接しているから安心」と思うようになり、少しずつ人見知りから慣れるはずです。最初は焦らず、まずはママが安全な場所であることを少しずつ伝えていきましょう。

親を介してコミュニケーションをとる

子どもがママの陰に隠れて恥ずかしがってしまった場合は、無理にコミュニケーションをとらせない方がよいでしょう。ママ同士の会話を中心としながらも、会話の合間に「◯◯(子どもの名前)もそう思うよね?」などと、ママを介して会話に誘ってみましょう。

安心できるママのそばで会話することで、知らない人との会話に慣れることができます。子どもはその場がどういう状況なのか、ママの振る舞いを見ながら判断しようとしますよ。

園に通う子どもの場合、登園したがらず泣きわめくこともありますが、そんなときは平然と振る舞うことがポイントです。ママが「なんでもないこと」という態度で接することで、子どもの不安な気持ちも薄れるでしょう。

愛情を注ぎ子どもに安心感を持たせる

人見知りする子どもにとって、ママができることは何よりも愛情をしっかり注ぐことです。抱っこしたいときは抱っこ、ひとりで寂しいときはそばにいるなど、心のつながりを大事にしましょう。

人見知りの子どもと過ごす時期は、ママにとっても大変ですよね。園に行くのもイヤイヤ、どこに行っても抱っこなので、肩や腰が痛くなり、困ってしまうことも多いでしょう。

でもこれは、子どもの心が健康に育っている証拠。「今はしかたがない」と割り切って、気持ちを切り替えましょう。この時期にママとの強い絆を経験した子どもは、十分に安心感を得て、自信を持って行動できるようになるといわれています。

子どもに無理はさせず、心の安定を第一に考えるとよいでしょう。

子どもの人見知りを克服するためには?

親が人見知りをあまり意識しない

人見知りは、周りや本人が意識すればするほど、程度が進行するといわれています。まずは、親が意識しないところから始めるとよいでしょう。

例えば、人と会うたびに「ちゃんと挨拶しなさい!」と叱っていたら、子どもは余計に緊張してしまうでしょう。また、ママが子どもに聞こえるように「うちの子は人見知りで…」と話すのを子どもが聞いたらどう思うでしょうか。子どもは「自分の人見知りのせいでママを困らせている」と感じ、自信を持てなくなってしまいます。

子どもは人見知りを越えるべき壁として認識していることは少なくありません。まずは、親が人見知りを意識しないこと、必要以上に心配しないことが、子どもの人見知りを乗り越えることにつながるでしょう。
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teniteo WEB編集部

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