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子どもの人見知りはいつまで続く?克服するためにママができること

子どもの人見知りはいつまで続く?克服するためにママができること

2歳ごろには落ち着くといわれる人見知りですが、初めての場所や人がやっぱり苦手という子どもも多いのではないでしょうか。3~4歳でも初めての人に馴染めないとママは「まだ人見知りが続いている」と思ってしまいますよね。

ただ、乳児期の人見知りは発達段階の一つですが、それ以降の人見知りは性格であると考えた方がよさそうです。初対面の人と会うとき緊張する、人がたくさんいる場所が苦手、引っ込み思案で恥ずかしがり屋など大人でも「人見知り」をする人がいます。

こうした乳児期以降の人見知りであっても、何かのきっかけで克服できる場合があります。内気な性格は決して悪ではありませんが、何歳でも人は変わることができるのです。

長引く場合は医師に相談

人見知りが激しくても通常は治療の必要はありません。しかし、激しい人見知りがなかなか改善しないと思っていたら、親と離れるのを必要以上に恐れる「分離不安症」であったということもあります。分離不安の対象がママである場合、子どもを預けようとする、子どもが預けられると感じるだけで激しい恐怖を感じ泣き叫んだり脅えたりする症状が現れます。

逆に初対面の人や特定の場所に行くとまったく言葉が出てこない「場面緘黙(かんもく)症」も治療の対象になります。家では楽しくおしゃべりできているのに、幼稚園や知らない人の前では一切口を開かないなどの症状が気になる場合は専門家に相談してみましょう。

どちらも幼児期には人見知りと混同しやすいので注意しましょう。

まとめ

子どもが激しい人見知りだと、ママは気まずい思いをしてしまいますよね。しかし、今は手を焼いている人見知りも、子どもが成長するにつれていつかは治まっていくものです。

人見知りはこれをしたからなくなるというものではなく、不安を感じている子どもの気持ちに寄り添って、人と会うハードルを少しずつ下げることが大事です。人見知りする原因は、ママのことを信頼し、大好きな存在だと思っているからにほかなりません。

今しか見られない子どもの表情や言動を見るのも、子育ての楽しさではないでしょうか。
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