海での子どもの日焼けを防ごう!日焼け対策や便利なグッズを紹介
夏は子どもと一緒に海に行こうと計画しているママやパパも多いのではないでしょうか。ですが海水浴には心配事も多いものです。例えば、肌が繊細な子どもが日焼けで痛い思いをしないか、心配ではありませんか?そこで今回は、おすすめの日焼け対策や便利グッズを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
海水浴!どんな日焼け対策がよいの?
UV加工されている帽子を選ぼう
ではどのような帽子がよいのでしょうか。
・UV加工がされている
紫外線をカットするために、UV加工のある帽子を選びましょう。今は紫外線が99%カットできるという帽子まで売られています。
・つばの大きい帽子
できればつばが7cmあるものを選びましょう。つばが7cmあれば、紫外線の60%がカットできるといわれています。全体につばがついている帽子だと、日に焼けやすい首や、紫外線に弱い目を守ることができるので、おすすめです。
また、素材は濡れても乾きやすいもの、洗濯しやすいものを選ぶとよいでしょう。
UV加工されているラッシュガードを選ぼう
ほとんどのものが、紫外線を90%以上カットになっていますので、好きなデザインや柄で選ぶとよいでしょう。
小さい子どもの中には帽子を嫌がる子もいますので、フードがついているものだと帽子代わりにフードをかぶせることができますし、ジップタイプのものなら脱ぎ着が楽ですね。
ジップタイプのラッシュガードは海やプールだけではなく、公園などのアウトドア、普段のお出かけから家の中まで、紫外線が気になったときに幅広く使うことができるので、1枚あるととても便利ですよ。
子ども用サングラスで目を守ろう
目が日焼けしてしまうと、急性の炎症を引き起こすことがあり、こうなると充血や異物感・涙が出るなどの症状がでます。また、目に蓄積された紫外線は、視力低下や眼病などの原因になってしまうこともあるのです。
近ごろは、大切な目を守るために、子ども用サングラスの使用が推奨されています。今や子どものサングラスは、アウトドアやスポーツで使う機能的なものから、日常で使えるおしゃれなものまで、様々なタイプが売られています。
海など、長時間日光の下にいるところで使用する場合は、UVカット率が高いものや偏光レンズなど、機能が優れたキッズサングラスを選ぶのがおすすめです。
子ども向けの日焼け止めの選び方や注意点
SPF・PAが子どもに合い肌に優しいもの
・SPF・PAが強すぎないものを選ぶ
SPF・PAといった紫外線防止効果の数値が高いものほど、肌に負担がかかります。目的によって数値の違うものを使い分けるとよいですね。
例:日常生活 SPF15~20 PA++
プールや海などのアウトドア SPF20~30 PA+++
・お肌に刺激の少ないもの
なるべく化学成分の含まれていない、天然由来成分のものを選びましょう。オーガニック製品ならさらに安心ですね。
・石けんで落とせるもの
クレンジングの使用は肌のかさつきや肌荒れなどの原因になることがあります。石けんで落とせるタイプのものを選びましょう。
日焼け止めの塗り方、落とし方の注意点
目や口、小鼻の周りは塗りにくいので、丁寧に塗りましょう。また、首や耳の後ろ、足の甲などは忘れやすい部分ですから、つけ忘れないよう注意してくださいね。
ムラなく重ね塗りをし、2~3時間おきに塗り直すようにすると、しっかり紫外線を防げます。敏感肌の子どもは、使用前にパッチテストをしておくと安心ですよ。
なお、日焼け止めを落とすときは、ボディソープや石けんをよく泡立てて、優しく洗っていきましょう。顔はガーゼやタオルを指に巻き、泡をのせてそっとなでながら落としていくとよいですよ。
子ども用日焼け止め、おすすめのタイプ
そんなときは日焼け止めのタイプで選ぶのも一つの方法です。日焼け止めにはスプレータイプ・ローションタイプ・ミルクタイプ・ジェルタイプなど、様々なタイプがあります。
例えばスプレータイプは吹きつけるだけなので、塗り直しも簡単です。しかし塗りムラができやすいというデメリットもあります。
またローションタイプはさっぱりとした使用感でべたつきが少なく、子どもが嫌がりにくいですが、SPF・PA値が低いものが多く、海などのアウトドアでは心もとないでしょう。
それぞれの特徴を知って、使いやすく海水浴に合ったものを選んでくださいね。
子どもが日焼けした場合のケアについて
まずは汚れを落として冷やし、保湿をしよう
1.汚れを落とす
汗、日焼け止め、砂などの汚れを、ぬるま湯で、ボディソープや石けんを使い綺麗に落とします。その際、シャワーを直接当てたり、強くこすったりしないように注意してください。
2.冷却する
凍傷などのリスクを避けるため、保冷剤や氷ではなく、洗面器などにはった氷水に浸し絞ったタオルを、日焼け部分にのせて冷やしましょう。最低でも10~30分、これを繰り返します。
3.保水、保湿をする
日焼けした肌はどんどん水分が失われ、刺激に弱くなっています。きちんと保水、保湿し、デリケートな肌を守りましょう。