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2歳の子どもも花粉症になるの?症状や検査方法と予防策を知ろう

2歳の子どもも花粉症になるの?症状や検査方法と予防策を知ろう

花粉症の季節に子どもが咳をしたり、鼻水がダラダラと流れていたりすると「こんな小さな子どもでも花粉症になるの?」と風邪と症状が似ていることから対応に悩むママは多いでしょう。ここでは、2歳の子どもでも花粉症になるのかや、予防する方法などをご紹介します。

子どもの花粉症が発症する年齢と原因や症状

早ければ2歳でも花粉症になることがある

花粉症と聞くと、大人がなるものだと思っている方が多いのではないでしょうか。しかし、最近では花粉症を発症する時期が早まってきている傾向があり、小さな子どもでも花粉症になってしまうことがあります。

日本小児アレルギー学会理事長であり、国立病院機構三重病院院長の藤澤隆夫医師の話によると、早い子どもでは2歳頃から花粉症の症状が出ることがあるそうです。1歳頃になり歩き始めると、外にお出かけに行く回数が増えますよね。

外遊びをし始めた時期が花粉の時期とかぶると、花粉が鼻や口から大量に入ってくるため2歳には花粉症の症状が出る可能性が高くなるのです。花粉を吸って体のなかにIgE抗体がたくさん作られると、小さな子どもでも花粉症になることがありますよ。

小さな子どもが花粉症になる原因とは

2歳頃の小さな子どもに花粉症のような症状が現れると、「花粉症はある程度成長してから発症するものではないの?」と感じるママもいるでしょう。花粉症のようなアレルギー反応が起こる原因は、体のなかの免疫システムが過剰に反応するからだといわれています。

花粉自体は、細菌やウイルスのように体に害があるものではありません。しかし、花粉が体のなかに大量に入ってくると体に有害のあるものと判断されることがあり、抗体ができてしまうのです。

抗体ができると、再度花粉が体のなかに入ってきたときにヒスタミンなどの成分が出るため、くしゃみや鼻水、お肌のかゆみなどの症状が現れます。小さな子どもでも体のなかに抗体ができると、花粉に反応するようになるのですね。

子どもが花粉症かどうか見分けるポイント

子どもにくしゃみや鼻水などの症状が現れたとき、「風邪を引いたのか、花粉症なのか見分けるのが難しい」と感じているママは多いですよね。ここでは、子どもが花粉症なのかどうかを見分ける方法をいくつかご紹介します。

・食物アレルギーのように自然に治らない
食物アレルギーは子どもが成長すると自然に治ることがありますが、花粉症は一度なってしまうと治る可能性は低いといわれています。

・症状は人によって違う
風邪のように咳や鼻水が出るなど、決まった症状ではなく、目のかゆみや鼻がつまる、お肌がかゆくなるなど、症状が人によって違います。

・花粉症が原因でほかの病気になることがある
症状が長く続くと、副鼻腔炎や中耳炎などを引き起こすことがあります。

花粉症の判断をする検査方法と治療の内容

基本は問診をし必要があれば血液検査で判断

花粉が飛んでいる季節に鼻水や鼻づまりなどの症状が子どもに現れると「うちの子はもしかして花粉症なの?」と心配になりますよね。子どもに症状が現れたときは、小児科や耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

花粉症の判断は、基本的には問診や診察で判断されることが多いです。2歳頃の子どもは自分で症状を説明することが難しいので、パパやママが先生に子どもの症状や様子を詳しく説明することが大切ですよ。

花粉症の判断は、必要であれば血液検査をすることもあります。子どもがどのようなアレルギーを持っているのか気になる方は、食物アレルギーを調べるときなどに、あわせて花粉についてもアレルギーがあるかどうか調べてみるのもよいかもしれませんね。

2歳でもできる簡単なアレルギー検査の方法

花粉症の症状を風邪だと判断してしまい、風邪薬を子どもに与えるママも多いかもしれません。しかし、花粉症であれば風邪薬を与え続けても治ることがなく、症状が悪化する可能性もありますよね。

「花粉症などのアレルギー検査は、小さな子どもには難しいのでは?」と思っているママは多いかもしれませんが、小さな子どもでも簡単にできるアレルギー検査の方法があります。「イムファストチェック」という方法は、1~2歳の子どもでも簡単にできる血液検査です。

指の先を刺してにじんだ血液から簡単な検査をすることができるので、本格的な血液検査のように時間がかからず小さな子どもでも挑戦しやすいでしょう。こちらの検査では、ダニ、猫、スギの3種類のアレルギーを調べることができますよ。

シロップなど飲み薬を使って治療していこう

子どもが花粉症と分かったとき「まだ2歳なのに、どのように治療をするの?」と不安に思うママも多いかもしれません。花粉症の方はマスクやメガネなどを着用して外に出る方が多いですが、2歳だとマスクやメガネを嫌がる子どもがほとんどなので、外に出たときに花粉が大量に体のなかに入り症状を悪化させることがあります。

最近では、小さな子どもでも飲むことができる抗アレルギー剤があります。錠剤や粉薬だと小さな子どもは飲みづらいですが、シロップなどの子どもでも飲みやすい薬があるので安心して処方してもらいましょう。

大人の花粉症と同じで、症状が発症する前に薬を飲むことが大切です。子どもに毎日薬を飲ませるのは不安かもしれませんが、子どものためにも忘れずに飲ませてくださいね。

誰でもできる子どもの花粉症を予防する方法

お出かけのときは花粉症の対策グッズを活用

小さな子どもは外遊びが大好きな子が多いですが、子どもに花粉症の症状があると「外に出て症状が悪化するのがかわいそう」と外出を控えるママもいるでしょう。2歳頃だとお家のなかだけでは遊び足りないことがあるので、外に出る際は花粉症の対策グッズを活用するとよいですよ。

最近は子どもでも花粉症になることがあるため、小さな子どもでもフィットするマスクやメガネなどが販売されています。マスクやメガネは嫌がる子どもが多いですが「着けないと、病院に行かないといけなくなるよ」「マスクとメガネ似合っているね。かわいい」などと、声掛けをしてなるべく着けて外出するようにしましょう。

ほかにも、小児用の目薬や鼻周りに使用するクリームなども効果的ですよ。
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