2歳の子どもも花粉症になるの?症状や検査方法と予防策を知ろう
家の中に花粉が入らないように気をつけよう
たとえば、外から帰ってきたときは玄関先で衣類に付いている花粉を手で払うのもよいでしょう。症状がひどい場合は帰宅したときに玄関先で着替えるようにすると、お家のなかに花粉が入るのを防ぐことができます。
ほかにも、洗濯物や布団などを外に干さないことも重要です。衣類に付いた花粉にも反応するため、花粉の季節は部屋干しで乗り切りましょう。空気清浄機を置くときは、人の出入りが多い玄関に置くと効果が高いですよ。
食事に気をつけると症状が緩和することも
症状をやわらげるには、栄養バランスのよい食事を子どもに与え腸内環境を整えましょう。腸内環境を整えると免疫力が高まるため、花粉症の症状が出にくくなる可能性があります。
また、ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌は、アレルギー反応を起こしているIgE抗体の生成を抑える効果があるといわれています。時々食べるだけでは効果が薄いので、毎日朝食の時間にヨーグルトを出すなど、子どもに乳酸菌を食べる習慣を付けるとよいでしょう。食生活以外にも規則正しい生活をすることも重要ですよ。
まとめ
花粉症は早めに対策や治療を進めることで、症状が悪化するのを防ぐことができます。毎日の生活リズムや食生活も症状を緩和するのに大切なので、見直してみるとよいかもしれませんね。