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親戚の子どもと同じ名前にしたい!アリ派とナシ派の意見や留意点

親戚の子どもと同じ名前にしたい!アリ派とナシ派の意見や留意点

子どもが生まれたら気に入った名前を付けたいと誰でも思いますよね。しかし、親戚の子どもに同じ名前がいたりすると「真似をした」と思われてしまうのではないかと悩んでしまうのではないでしょうか。そこで今回は、親戚の子どもと同じ名前にしたい場合について、意見や留意点を詳しくお話していきましょう。

親戚の子どもと同じ名前ってアリ?

名前がかぶることは基本的に問題なし

子どもに付けたい名前がたまたま親戚の中にいた場合、周りから「真似をした」と思われたらどうしようかと悩んでしまうケースが多く見られます。しかし、子どもの名前というものは親が気に入って付けてあげることが一番大切です。親戚の中に同じ名前がいたとしてもまったく問題はありません。

他人ならそこまで気にしない同じ名前でも、親戚の場合は違うという意見もあるでしょう。人によっては罪悪感さえ感じてしまうケースもあるようです。しかし、人の好みというものは同じものを好きな人がいて当たり前なのです。

親戚の中に同じ名前の子どもがいたとしたら、それは好みが同じだったというだけのこと。偶然の一致といってもよいので気にすることはないでしょう。

本当に気に入った名前を付けることが大切

親戚の子どもと同じ名前を付けようかどうか悩んでいるときに多いのが、周囲に意見を求めるという行為です。自分だけではどうしてよいか分からないので、第三者の意見を求めてしまうケースです。

しかし、実はこの行為はする必要が無いのです。親戚に「同じ名前にしてもよいかどうか」の承認を得ることも、謝る必要もないのです。

親が本当に気に入って付けたい名前であれば、それは何の問題もないことです。後で後悔しない為にも好みの名前を付けてあげることが大切です。

逆に、不用意に子どもに付けたい名前の候補を周囲に喋ったり、親戚の子どもと名前が同じになってしまうことに対しての意見を求めることは避けた方がよいでしょう。本当に気に入った名前を付けてあげることが一番重要なのです。

近くに住んでいる場合の同姓同名は注意

日本国内には同じ姓と名前がいるとはいっても、実は同姓同名は意外と少ないのが現状です。1万人に4人程度と考えれば分かりやすいでしょう。もう少し多いと思っていたママは驚いているのではないでしょうか。

同姓同名で困るのは、小さな村や集落の中で同じ名字ばかりの世帯が住んでいる場合などです。将来的には学校や職場などであれば対処の方法があるので、そちらの方は特に問題になることはないでしょう。

一番注意しなければいけないのが同じ屋根の下に住んでいる場合です。または、住所が同じ敷地内に家を建てたケースです。こうなると、住所も名前もまったく同じということで混乱が起きてしまうでしょう。

このような稀なケースを除けば同姓同名は何も気にする必要はないでしょう。

実際はどう?同じ名前、アリ派ナシ派の意見

同じでも全然問題なし!アリ派の意見

ここでは、実際に子どもの名前について悩みを相談したママの例を取り上げて、それに対する肯定的な意見をまとめてみました。

【お悩み①】妹と出産時期が重なり、先に出産した妹の子どもの名前を聞いたら、自分たち夫婦が前から子どもに付けようと考えていた名前にとても似ていました。「彩花」と「彩音」という感じ。似ている名前は避けるべきでしょうか?
  • 好きな漢字を付けたいから自分なら付ける。
  • たまに会う親戚の集まりより毎日の生活が大事。両親が気に入った名前が一番いい。
  • 名前は両親からの最初の贈り物だから後悔しないように選ぶべき。
  • 付けたい名前にしないと後から後悔するから妥協しないでほしい。
  • 漢字が一緒で読みが違うならアリ。

同じ名前はちょっと…ナシ派の意見

こちらは、同じ名前に賛成できないママたちの意見をまとめてみました。

【お悩み②】親戚が出産。名前を聞いたら、自分の子どもと漢字は違うが読み方は同じ名前でした。子どもの年は1歳しか違わず同じ名前を付けられた側としては微妙な感じです。みなさんなら気にしますか?
  • 自分の子どもと同じ名前を付けられたら、譲れない事情があると分かっていても気分はよくない。
  • 好きな漢字だから一文字使わせてもらったけれど同じ名前はナシ。
  • 名付けられた子どもが混乱するだけだから響きが似ているだけでも避ける。
  • 親戚が集まるときに呼び名が同じだから混乱すると思う。
  • 自分自身が親戚と同じ名前だけど、名前で呼ぶと分からないからフルネームにちゃん付けされている。何だか嫌だ。

漢字や読みかたを変えると印象も変わる

子どもが生まれてから、もしくは妊娠中から名前を考えている方は意外と多いですよね。字画や姓名判断、漢字の意味などをよく調べて考えていた子どもの名前には思い入れがあることでしょう。

産まれてくる赤ちゃんのために考えていた名前が、実は親戚の子どもと同じだった場合、すぐに別の名前を考えるのはとても難しいことですよね。

どうしても自分の子どもにこの名前を付けたい、と思い入れが強いのなら、漢字の読み方を変えたり、漢字そのものを変えるという選択もあります。

簡単なことではないかもしれませんが、実は読み方や漢字を変えるだけで名前の印象がガラリと変わるものなのです。第2候補の漢字の方がよかったかもしれないと、後になってから思うママもいるものです。
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