就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

女性の前厄と妊娠出産との関係は?厄年や前厄の風習と気構えについて

女性の前厄と妊娠出産との関係は?厄年や前厄の風習と気構えについて

「厄年の出産は厄落としになるからよい」という話を聞いたママもいるでしょう。一方、前厄や後厄という言葉もあり、混乱する人もいるのではないでしょうか。もし気になるなら本厄と前厄、後厄は意味が違うため、頭の中を整理する必要があります。そこで、厄年などに対する知識や前厄出産時の心構えなどを見てみましょう。

女性の前厄について知っておきたいこと

女性の前厄は本厄前に年4回訪れる

厄年とは災いが起きやすい年で一般的に女性は19、33、37、61歳の4回が本厄です。特に33歳は大厄といい、もっとも注意が必要な年といわれます。厄年の年齢は生まれたときを1歳とする数え年なので、満年齢では18、32、36、60歳となりますね。

しかし地域で厄年や年齢の数え方が異なる場合もあります。詳しくはお住まいの神社に掲示された厄年の表を参考になさってください。

本厄とは厄年の中心となる年で前後2年は前厄、後厄と呼ばれます。女性の前厄は数え年で18、32、36、60歳となります。

翌年に本厄を迎える前厄は慎重に過ごした方がよい年ですが、前厄は厄年とは無関係と考えられている地域もあります。後厄は本厄の災いが徐々に落ち着いてくる年です。

金銭面や人間関係に慎重を要する

本厄は事故や病気、ケガなどの健康面に注意する年ですが、前厄では金銭面や人間関係に慎重になった方がよい年です。

金銭面では無理なローンを組んだり、軽はずみに大きな買い物をしたりしないだけではありません。多額の現金を持ち歩き不要な買い物をする、ネットショッピングなどでカードを使い過ぎるなどにも注意しましょう。

人間関係では別離や訴訟が起きやすい傾向があります。友達と喧嘩別れしたり離婚で揉めたりしないよう、感情的な言動を慎み大切な人と決定的な心の亀裂を生まないように気をつけた方がよいですね。

盗難に遭ったり落とし物をしたりしやすいともいわれます。いつも以上に身の回りの物の管理や人間関係を丁寧にするとよいかもしれませんね。

厄年の出産は縁起がよいというのは本当?

厄年に出産すると厄落としになり縁起がよいというのは本当でしょうか?厄年の概念は「陰陽道」が起源といわれ、平安時代にまでさかのぼります。しかし不明な点が多いため、厄年の出産についても真偽のほどは分かりません。

理由も地域などによりさまざまです。たとえば出産という大仕事を乗り越えることで厄落としになる、厄年の「厄」とは本来は役目の「役」で、母という役目が回ってきたため「厄」が落ちたなどです。

全国約80,000の神社を包括する「神社本庁」によれば、厄年はみこし担ぎなどの神事に関われるようになる年齢で行動を慎み心身を清浄にする必要があるとはいえ、本来はお祝いすべき年だといいます。しかし現在では慎む点だけが強調されているという見解を示しています。

前厄年の出産にまつわる話や風習

本厄前に体調に気づかえる前厄の妊娠はよい

本厄は主に病気やケガなどの体調面に注意が必要な年です。ただし病気に関しては、日ごろから生活習慣などに気をつけることでも予防にもなりますよね。

また、仕事や子育てなどに忙しい30代は、なかなか自分の体調管理にまで意識するのが難しい場合がありますが、前厄に妊娠した際には無事に赤ちゃんを出産するために体調を気づかうことで、自然と本厄に備えられますよね。

あるママは妊娠中に友達から知らされて、自分が前厄であると気づきました。その時は一瞬不安な気持ちになりましたが、友達に「前厄は本厄に向けて注意する年だけれど、妊娠して体を気をつけられるからよかったね」という言葉をかけられました。

その言葉で安心し体調管理に励んだ結果、無事に元気な赤ちゃんを出産できたそうですよ。

男の子を出産すると逆に幸福がやってくる?

地域によっては厄年に男の子を出産すると幸福がやってくるといわれます。では女の子はどうなのでしょうか?これも地域によってですが、女の子は厄をつけて生まれるといわれる場合があります。

これらの言い伝えは地域差があり、しっかりとした根拠があるわけではありません。昔は家を継ぐ男児の出産が尊ばれることが多かったので、このような言い伝えができたのかもしれませんね。男女の別なく厄年の出産は縁起がよいといわれる地域もあります。

さらに本厄以外の出産は気にする必要はないという言い伝えも多いです。そうなると個人の考え方によるといえそうですよね。あまり言い伝えに振り回されて不安にならず、妊娠中は体調に注意しながら心身を穏やかにして過ごすのがよいかもしれませんね。

無病息災を願って捨て子の儀式を行う地域も

厄年に生まれた女の子は厄を背負うと信じられている地域では、女の子に捨て子の儀式を行って厄落としをする場合があります。本当に捨て子をするのではなく神社などに赤ちゃんを置いたらあらかじめ頼んでおいた親族以外の人にすぐに拾ってもらい、再びその人から赤ちゃんをもらう儀式です。

現代は危険性を考えこの儀式をすることはほとんどありません。しかし昔は赤ちゃんを捨てることで一度縁を切り、再び「もらい子」として拾い厄を落としたのです。

男女ともに捨て子の儀式をして子どもの無病息災を願う地域もありました。豊臣秀吉の子もこの言い伝えにより「拾(ひろい)」「捨(すて)」と幼名がつけられ、8代将軍徳川吉宗も赤ちゃんのころ健康に育つように捨て子の儀式をされました。
31 件

関連記事

この記事のキーワード

ピックアップ記事

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND
  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版