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家庭菜園初心者はプランター菜園から!はじめ方や作りやすい野菜

家庭菜園初心者はプランター菜園から!はじめ方や作りやすい野菜

ミニトマトは家庭菜園をしている方の間ではとくに人気のある野菜の一つです。プランターでも栽培しやすいため、毎年育てている方も多いのではないでしょうか。

ミニトマトは種類が豊富で栄養価が高く、とにかく見た目が可愛いのでお弁当に一つ入れるだけでも華やかになりますね。

ミニトマトをたくさん収穫するためには、大きめのプランターに一株植えて「わき芽」と呼ばれる横から生えてくる細い枝を摘みます。こうして栄養を1本の枝に集中させることでたくさんの実をつけてくれますよ。

また、ミニトマトは日当たりがよく、風通しのよい場所で栽培するのがポイントです。水やりは土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えましょう。

収穫期間が長く、お得な「なす」

なすは高温多湿を好む野菜で、夏の暑さに強く育てやすいため家庭菜園初心者におすすめです。収穫期間も長く、1度苗を植えれば秋まで収穫できるのでお得感もあり、料理のバリエーションが多いのも嬉しいですよね。

また、長なすや大丸なすは実を大きくするために時間と栄養がたくさん必要になってくるため、プランター菜園には向きません。はじめてなすを育てる場合は「千両2号」などの中長なすがよいでしょう。とげがない品種は子どもと収穫するときも安心です。

乾燥には弱いため土が水浸しにならない程度に水やりはまめに行いましょう。土が乾くと根がダメージを受けてしまうため、暑い時期は朝夕と2回水やりをするなど、夏場はとくに注意する必要があります。

植付けから収穫が早い「きゅうり」

きゅうりは栽培期間が短いのが特徴で、苗を植え付けてから40日程度で収穫することができます。家庭菜園の魅力は何といっても収穫することですから、短期間で野菜が実るのは嬉しいですね。

また、きゅうりの苗もさまざまな種類が販売されていますが、プランター栽培に適しているのは「よしなり」や「フリーダム」といったコンパクトに栽培ができる品種でしょう。こちらは病気にも強く、家庭菜園初心者にはとくにおすすめです。

収穫時期のきゅうりは成長が早く、朝に見たときに実が小さくても夕方には収穫できるサイズになっているときがあります。放っておくと実が大きくなりすぎたり、株の負担になったりしてしまうので、まめにチェックして収穫を行いましょう。

まとめ

プランターで育てられる野菜は多く、慣れてくると季節に応じてさまざまな野菜作りを楽しむことができます。自分で育てた野菜を家族で食べればコミュニケーションになりますし、子どもの食育にもつながるでしょう。

初心者はあまりいろいろと手をつけず、1~2株の野菜を育てることからはじめましょう。最初はプランターを増やしすぎず、毎日少しずつ世話をするのが家庭菜園を楽しむコツです。

自分で作った野菜は食卓に彩りと、ちょっとした幸せの時間を運んでくれるでしょう。
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