女の子のおむつ漏れ対策はどうする?原因やおむつかぶれについて紹介
おむつからおしっこ漏れしないための対策
おむつのサイズを変えてみる
おむつのサイズを一つ大きくすることで、吸収力があがりおしっこの漏れが軽減されます。背中側がカバーされるので背中漏れの心配も減少されます。
ただ、サイズアップを急ぐあまりに、赤ちゃんにとって大きすぎるおむつにならないよう注意しましょう。大きすぎるおむつは隙間を生み、おしっこ漏れの原因になってしまいます。
赤ちゃんの体にフィットして、足やお腹におむつのゴムの跡が残らないくらいのサイズがぴったりです。赤ちゃんにぴったりのおむつを見つけてくださいね。
テープ型からパンツ型へ変えてみる
パンツ型はテープ型に比べてずれにくいので動き回る子にぴったりです。また、一般的に動き回る子にはパンツ型の方が替えやすいとされています。
子どもが大きくなると、おむつ替えの際にくるくる動いてしまって、替えるのが大変になることもありますよね。ママは急いでおむつを替えますが、急ぐあまりに丁寧にテープを留められず、ずれの原因になることもあります。
パンツ型の方がテープ型よりも若干高めにはなりますが、一度試してみる価値はありそうです。赤ちゃんの成長段階とライフスタイルに合わせて選んでみてください。
おむつのメーカーを変えてみる
おむつは製造会社によって微妙にサイズやフィット感が異なります。いろいろなものを試してみて、赤ちゃんにぴったりのものを選んであげたいですね。
一度に大量に買うのではなく、まずは少量から購入して、自分の子どもの体型にあっているかどうか試してみましょう。赤ちゃん用品店や産院などでサンプルをもらえることもあります。
また、女の子用に真ん中の部分が吸収力が高いものを販売しているメーカーもあります。女の子のおしっこ漏れに頭を抱えるママはそちらも試してみてくださいね。
おむつかぶれしていたらどうする?
おむつかぶれの原因について
汚れを放置していると、割れ目部分にカビが生えたり、尿道や膣に菌が入り込んだりすることもあるようですよ。汚れが病気やかぶれに発展しないよう、ママはきちんとケアするように心がけたいですね。
通常のおむつかぶれの場合、ママがこまめにケアをすれば2~3日で治ってくるはずです。もしそれ以上たってもかぶれが改善しない場合は、皮膚炎などの病気を患っている可能性もあるので、かかりつけの小児科医もしくは皮膚科医にみせるようにしたいですね。
自己判断で薬を塗らないようにする
おむつかぶれに見えるからといって、ステロイドが含まれている薬を塗ってしまうと症状が悪化することもあります。カビを原因とした皮膚炎である場合、ステロイドのせいでカビが増殖する危険性もあるので注意したいですね。
自己判断で薬を塗らないように気をつけましょう。素人判断せず、専門医の診断を聞くのが大切ですよ。かぶれが悪化すると子どもが痛がってぐずる原因にもなるので、できるだけ早いうちに治したいですね。
おむつかぶれしないように対策
お風呂に入ったときに割れ目をスポンジで優しく洗い流すのも有効ですよ。赤ちゃんの体は新陳代謝が活発なので、毎日1回はおしりをきれいにベビー用シャンプーで洗い流しましょう。
お風呂から出た後はおしりをしっかりと乾かして保湿ローションやクリームで肌を保護したいですね。赤ちゃんの肌は中性に近いので、ローションやクリームも弱酸性のものを選んでください。
おむつは通気性に優れたものを選ぶようにしましょう。
まとめ
泌尿器の形状により、女の子はおしっこが漏れにくいと思っているママも多いかもしれませんが、女の子でも案外おしっこの漏れは多いです。女の子のおむつ漏れに頭を抱える方もたくさんいます。
おむつのサイズやメーカーを変えてみるなど、おしっこ漏れの対策をまとめましたので、ぜひ参考にしておしっこ漏れのない赤ちゃんとの生活を楽しんでください。