20代で仕事と育児を両立できる?コツを押さえて悩みを解決しよう
20代で子育てをしていると、周りの人から「若くて体力があるから、仕事も子育てもやりこなせるよ」などと思われて悩んでいるママは多いのではないでしょうか。ここでは、20代のママがどのような悩みを抱えているのかや、上手に仕事と子育てを両立する方法などをご紹介します。
子育てを20代でするメリットや悩みとは
早く子育てが終わり第二の人生を楽しめる
子どもが成人したときにまだ40代だと、20代のころよりは体力が衰えていても元気がまだまだある年代ですよね。子育てが終わってから自分のやりたいことに挑戦したり、旅行に行ったりなど、様々なことにチャレンジして楽しんでいる方もたくさんいますよ。
また、若いころにはできなかった夫婦の時間を、ゆっくりと楽しむことができますよね。子どもが自立したあとのことを夫婦で計画するのもよいでしょう。
体力があるので不安な金銭面もカバー可能
20代のころに収入が少ないのは、仕方のないことですよね。しかし、20代はまだまだ若く体力があるため、収入面を夫婦でカバーすることも可能ですよ。
たとえば、仕事を掛け持ちする、ゴールデンウィークやお正月休みなど、長期休みのときに短期のアルバイトをするなど、体力があると仕事を掛け持ちすることもできますよね。また、車を持たず自転車で移動ができると、かなりの節約にもなるでしょう。
働きたくても育児との両立に悩むママが多い
家計を安定させるためにはママも働いたほうがよいですが、仕事と育児の両立は大変なことも多く「ちゃんとやっていけるのだろうか」と悩む方はたくさんいます。また専業主婦をしていると仕事を探すと同時に子どもを預ける保育園も探さなくてはいけないため、預け先が決まらず仕事を諦めるママもいますよね。
両親やきょうだいなど、近くに頼れる人がいるとママも安心して仕事を始められますが、頼れる人がいないと働き始める勇気を持つことも難しいのかもしれませんね。
仕事と育児を上手に両立するコツを知ろう
ひとりで頑張らないで周囲に頼れる環境作り
「まだまだ若いから、私が頑張らないと」「ママなんだから、誰にも頼らずにひとりで解決しないと」などと抱えこまずに、家族や友だちなど、周りに頼れる環境を作っていきましょう。ママが「ひとりで何でもやらないと」と気を張っていると「何か手伝いたい」と思っている人たちも「ママからお願いされるまでは見守っておくほうがよいかな」と声をかけづらい環境になってしまいます。
無理をして頑張りすぎると心の余裕がなくなり、産後うつや育児ノイローゼになる危険性もありますよ。
仕事やママ会を断る勇気を持つことも大切
仕事を頑張ることは大切ですが、家庭を犠牲にしていてはなんのために働いているのか分からなくなりますよね。「家庭とのバランスが取れていない」と感じたときは、勇気を持って仕事を断ることも重要ですよ。
また、仕事を始めると様々な人と出会い、職場や保育園などのママ会に誘われることもあるでしょう。ママ会も無理に合わせて行くのではなく予定が合わないときは断るようにして、ストレスなくママ友と付き合ってくださいね。
子どもとの関わりは量より質を重視して
罪悪感を持ったまま子どもと接していると、ママの顔はきっと悲しい表情になっていますよね。ママが悲しい顔をしていると子どもまで悲しい気持ちになり、ママが仕事に行くのを嫌がるようになるでしょう。
ママが毎日笑顔で過ごしているだけで子どもは幸せを感じるので、過ごす時間が短い分「大好きだよ」とたくさんスキンシップをとって親子の時間を楽しんでくださいね。
20代ママが仕事に迷ったときの対応策は?
心が軽くなる考え方に変えて仕事を続ける
また、子どもがいると、子どもの体調不良や保育園の行事などで仕事を休まなければならず「周りの人に迷惑ばかりかけている」と悩んでいる方も多いかもしれませんね。マイナス思考になると仕事を続けるのが辛くなるので、心が軽くなる考え方に変えてみてはいかがでしょうか。
「嫌なことがあっても家族がいるから大丈夫」「ほかの人も子どもが生まれたら同じ道を通るのだから、今だけ頑張ろう」など、前向きに考えると落ち込むことも減りますよ。