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2人目が生まれると大変?2倍育児を乗り越えるコツとお助けアイテム

2人目が生まれると大変?2倍育児を乗り越えるコツとお助けアイテム

「2人目を妊娠できて嬉しいけれど、育児が2倍になって大変そう」と不安になることはありませんか?2人育児は何が大変になるのか、気になるママは多いですよね。ここでは、2人育児を乗り越えるコツや便利グッズなどを知って、2人育児の不安を少しでも解消しましょう。

2人育児はどんなことが大変なの?

上の子が赤ちゃん返りをしてしまう

1人目の子どもは、生まれてからずっとママを独り占めできていますよね。いつも構ってもらえていたのに、2人目が生まれると状況が一変する可能性があります。

今までは上の子にたっぷり時間を使えていましたが、赤ちゃんが生まれてからは上の子だけに関心を向けるのは難しいです。上の子は自分に関心を向けて欲しいので、今までできていたことをやらなくなり、「ママやって」と甘えるようになるときも多いでしょう。

このような上の子の変化を赤ちゃん返りといい、赤ちゃんが生まれると上の子に起きやすい現象です。「自分への愛情を確かめたい」「甘えたい」という気持ちから起こります。

ママは生まれたばかりの赤ちゃんと、赤ちゃん返りした上の子を同時にお世話をしなくてはならず大変でしょう。

子ども2人の寝かしつけがうまくいかない

子どもが1人のときは、ママはつきっきりで抱っこや添い寝をして、寝かしつけをしてきたのではないでしょうか。2人目が生まれて2人同時に寝かしつけするとなると、1人のときのようにうまくいかないかもしれませんね。

添い寝をして寝かせようとしても、2人ともがママの気を引こうとする、下の子に添い乳して上の子が怒るなど、2人同時に眠らせようと頑張るほど、子どもたちにママの焦りが伝わって余計に眠ってくれなくなることもあります。

また、1人がやっと眠ってくれたとホッとしたのもつかの間、もう1人が泣き出したために寝た子が起きてしまい、2人に同時に泣かれるときもあるでしょう。思うようにいかない状態にママも泣きたくなったり、イライラしたりするかもしれませんね。

ママひとりだとお風呂の時間がバタバタ

子ども1人をお風呂に入れるだけでも、バタバタと慌ただしいですよね。特に、冬は子どもに風邪を引かせないようにしっかり湯船に浸かったり、急いで服を着せたりしないといけないため、2人同時にお風呂に入れようと思うとママは大変です。

ママひとりで子ども2人をお風呂に入れようと思うと、服を脱がせるところから大忙しでしょう。成長すれば楽になってきますが、下の子が赤ちゃんの時期は抱っこして入浴する必要がありますよね。下の子を抱っこしたまま片手で上の子や自分の体を洗わなくてはならず、お風呂でゆったり過ごすのが難しいでしょう。

お風呂から上がった後も2人の服を着せる、髪を乾かす、自分の服を着るなど、お風呂で疲れるママは多いようですよ。

2人育児の大変な時期を乗り越えるコツ

上の子中心で寄り添いながら育児をしよう

2人を平等に育てたいと思っても、すべて一緒にというわけにはいきませんよね。2人育児をどうこなすのか悩むママはたくさんいるでしょう。

2人育児が始まったら、まずは上の子のお世話をします。2人が同時に泣いたら、先に上の子を抱っこしましょう。上の子は自分が優先されることで「自分は大切にされている」と感じて、心が安定しますよ。

また、上の子が服が着れないとママに甘えてきたら「本当はできるってママは知っているよ」と言いながら少し手伝いましょう。「いつも見ているよ」というメッセージを伝えながら、お手伝いすることで甘える気持ちも満たせます。

パパにも協力してもらい、たまにはママと上の子2人だけの時間も作りましょう。2人で買い物に行く、散歩をするだけでもよいですね。ママと2人だけの時間を過ごせると、上の子の心が満たされてストレス発散になるでしょう。

上の子もママに大事にされていると分かったら、やきもちを焼いたり赤ちゃん返りをしたりせずに、下の子に優しくしてくれるでしょう。上の子の心に寄り添った育児ができればよいですね。

ひとりで完璧にこなそうとせず手を抜こう

育児をしながら家事をするのは、本当に大変ですよね。子どもが2人になればさらに育児に時間を取られ、ママの思い通りに時間を使うことは難しくなるでしょう。

近くに甘えられる人がいればよいですが、いない場合はママの負担は増すばかりです。ママひとりで無理はせず、パパにもできることは協力してもらうことが大切ですよ。

食事はお惣菜や冷凍食品などを利用して、うまく手を抜きましょう。子どものことを考えてバランスのよい食事を準備したいと思うかもしれませんが、毎回手作りでなくても問題ないですよ。時間に余裕があるときに愛情たっぷりの食事を作って、ママが無理をしないようにしましょう。

掃除も毎日しなくても大丈夫ですし、洗濯もまとめてすれば回数を減らせますよね。どうしても自分でする時間がなければ、家事代行サービスの利用もおすすめです。「自分でしなければ」という概念を捨てて負担を減らしてくださいね。

無理をしないことでママの心に余裕ができ、子どもにも優しく触れ合えます。育児も家事もできる範囲で十分です。「まあ、いいか」と上手に手抜きしましょう。
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