産後のママが在宅ワークで働くには?メリットや注意点と探し方のコツ
「出産後に仕事をしたいけれど、在宅ワークが気になっている」というママも珍しくないことでしょう。そこで今回は、出産後のママが在宅ワークをするメリットや在宅ワークを始める前に注意したいこと、在宅ワークを探すときのコツなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
出産後のママが在宅ワークをするメリット
家で子育てや家事をしながら働ける
出産後に在宅ワークをすると、どんなメリットがあるのでしょうか。まず、家で子育てや家事をしながら働くことができます。
子どもを保育園に預けて出勤したり、会社勤めで平日に家事をする時間が足りなかったりということもありません。家事と育児、そして仕事のバランスを自分で調整することができるのは大きなメリットです。
勤務時間が決められているわけではないので、早朝や深夜など子どもが寝ている時間にも仕事をすることができます。
子どもの緊急時にそばにいられる
その点、在宅ワークなら子どもの緊急時にそばにいることができるので、たとえ子どもが急病になっても焦ることなく対処することができます。仕事を中断して子どもを病院に連れて行くことも可能ですし、子どものそばについて看病することもできます。
また、保育園や幼稚園が休みの日に「誰に預けよう」と、子どもの預け先に悩む必要がありません。子どもの緊急時にママがそばにいられるのは大きな強みです。
ママのスキルアップに繋がることも
在宅ワークの中では比較的ニーズの高いライター業も、ライティングのスキルはもちろんのこと、発注者によっては画像処理の能力が必要とされることがあります。最初は時間がかかっていた作業も、仕事の数をこなすことによりそのスピードがアップしてきます。
このように、在宅ワークを通じてママのスキルアップを図ることができますよ。
在宅ワークを始めるママが注意したいこと
安定して稼ぐことが難しい
仕事の数をこなせばその分収入も増えますが、仕事の数が少ないと月によっては収入ががくんと落ちることもあります。毎月安定した金額を稼ぐためには、いかに効率よくママが仕事をこなすかにかかってくるのです。
仕事をすればするほど収入を増やすことができるので、そこにやりがいを感じられる人には向いているかもしれません。毎月安定した収入を求める場合には、継続して仕事を依頼してくれる発注者を見つける必要があります。
仕事とプライベートの調整が大変
たとえば会社なら、就業時間が決まっていますが、在宅ワークの場合ママの自由なので、仕事に夢中になるあまり昼食時間を犠牲にしてしまったり、家事がおろそかになったりということも考えられます。子どもが夜寝た後に仕事をするママの場合、時間をきちんと決めないと睡眠時間を犠牲にすることにもなりかねません。
「毎日仕事をするのは早朝と就寝前の◯時間」というように、自分であらかじめタイムテーブルを決めておくと、仕事とプライベートの調整がしやすいことでしょう。くれぐれもだらだらと仕事をしないように気をつけたいですね。
詐欺の被害に遭うケースも
ママによっては、その魅力的な数字に釣られ初期費用を払ったにも関わらず、途中で相手と連絡が取れなくなり泣き寝入りしたというケースもあります。
また、契約時に身分証明書だけでなく住民票や光熱費の伝票などの提示を求めてくる仕事にも気をつけましょう。個人情報を悪用され、ある日突然、身に覚えのない多額の請求書が送られてくるというケースも報告されています。
出産後のママが在宅ワークを探すときのコツ
ママ向けの求人サイトを利用する
サイトで仕事を探す際、一般向けのサイトだと1週間の稼働時間や納期など出産後のママには難しい条件であることも多いので、ママ向けの求人サイトを利用するのがおすすめですよ。
「ママワークス」や「しゅふJOBパート」、「シュフティ」などのサイトなら家事と育児に忙しいママ向けの在宅ワークが見つかるはずです。パパの扶養内での仕事や、急なお休みにも対応可能な案件などもあるので、出産後のママでも安心して仕事をすることができますよ。
サイトから応募する場合は登録が必要ですが、どんな仕事があるのかは登録前でも見ることができるので、まずはチェックしてみましょう。