育児と仕事の両立で料理が作れない!日々のご飯作りを乗り切るコツ
毎日、育児に仕事に忙しくしているワーキングマザーは、料理をじっくりする時間がなくて大変ですよね。でも、できればママの手料理を子どもに食べさせたいものです。そこで今回は、手作りご飯でママが楽をするコツと手抜き料理のコツ、料理から解放されるためのコツなどについてご紹介します。
手作りご飯にこだわるママが楽になるコツ
ついでのつくり置きやリメイクレシピを活用
たとえば、週末など少し時間の余裕があるときに、食事の支度のついでに1週間分の野菜を切って冷凍しておくと便利ですよ。チャック付きの袋に入れておけば、お味噌汁や野菜炒めを作るときなどにさっと袋から取り出すだけで手間を減らすことができます。
リメイクレシピを活用しても便利です。たとえば、牛すじ煮込みを多めに作り、翌日はそこにカレールーを足してカレーにすれば、また違った味を楽しむことができますよ。残ったカレーは冷凍してもよいですね。
一汁一菜で献立を組み立てよう
品数は少なく感じるかもしれませんが、たとえば具だくさんの汁物にしたり、野菜のたくさん入った煮物や炒めもの、漬物にすれば、必要な栄養を十分取ることができます。
たとえば週末に、カットした新鮮野菜を塩こうじで揉んでタッパーに入れておけば、気軽に浅漬けを楽しむことができます。平日はお皿に乗せるだけなので手間も省けますよ。カットした野菜を冷凍庫に常備しておけば、仕事後で疲れていても簡単にお味噌汁や野菜スープを作ることができます。
野菜の副菜はあるだけで彩り豊かになる
たとえば週末に、ポテトサラダやマカロニサラダ、切り干し大根、筑前煮といったものを作り置きしておくと平日の食事がぐんと楽になりますね。また、朝少し余裕があるときに煮物をつくるのもおすすめです。大根など火の通りやすい野菜を使った煮物なら、20分程度でできてしまいますよ。
朝出かける前に1品作っておくと、帰宅した後の食事の支度も安心です。トマトやキュウリ、レタスなど、カットしてお皿に盛るだけで彩りの美しいサラダになるので、冷蔵庫にストックしておくと便利ですね。
手抜きに罪悪感があるママが楽になるコツ
料理キットを利用してプチ手作りご飯を作る
・献立を考える手間が省ける
・必要な食材一式配達されるので、買い物に行く必要がない
・使い切りの量だけ届くので、無駄なく安心
・下ごしらえが済んでいるタイプの料理なら時短になる
献立を考えてスーパーで探す時間と労力を省くことができるので、忙しいママにはぴったりです。さらに自分で作るので、罪悪感もありません。ただ、新鮮な食材を扱っているため、賞味期限が短いことが多いので、期限に注意しながら手配するようにしましょう。まとめて購入すると、作りきれずに期限が過ぎてしまうこともあるようですよ。
総菜やレトルト食品、缶詰をアレンジする
たとえば、できあいのひじき煮に、めんつゆと油揚げを足してお米と一緒に炊けば、炊き込みご飯になります。ゼロから準備しなくてよいので楽ですよね。ほかにも、とんかつを買ってきて、かつ丼にしたり、てんぷらを乗せた天ぷらそばにしてみたりなどもよいですね。
缶詰をストックしている家庭も多いと思います。たとえば、サバの水煮缶を中に入っている水ごと鍋に開け、たまねぎやしょうがを足して味噌で味つけをすれば、5分でサバの味噌煮ができますよ。上手に活用してみましょう。
週1日手抜きデーを設定してみよう
たとえば、「毎週水曜日の夜は家族でファミレスで外食する」「毎週木曜日は宅配ピザを頼む」というようにあらかじめ家族で決めておくと、ママの精神的負担も軽くなりますし、罪悪感もありません。
その日は料理や片づけを気にせず、ゆったりとした気持ちで家族と食事を楽しむことができます。ママの手料理を食べることも大切ですが、それ以上に、どんなものであっても家族で楽しく食事の時間を楽しむことも必要ですよ。
料理から解放されたいママが楽になるコツ
家事代行業者に料理を作ってもらう
たとえば月に1度、家事代行業者にお願いして、料理を何品か作ってもらいましょう。自分で10品以上の料理を作るのは大変ですが、料理が得意な代行業者なら、3時間で15品前後の料理を作ってもらうことも可能です。
作ってもらった料理は、小分けにして冷凍すれば、毎日少しずつおかずとして楽しむことができます。お弁当に詰めてもよいですね。たまには誰かが作ってくれた料理もおいしいものですよ。