ママカフェを普及するために開業!需要を高めてママたちが輝ける場を
「育児で悩んでいたときにママカフェに行くと救われたから、ママカフェをオープンして悩んでいるママたちの手助けをしたい」「ママカフェをもっと普及していきたい」など、開業の夢を持っているママもいるでしょう。ここでは、ママカフェはどういう場所なのかや、開業する前に考えておくことなどをご紹介します。
ママカフェと親子カフェとの違いと開業の道
ママカフェは講座を受けるママのための場
親子カフェは上記のように小さな子どもを連れて行きやすいカフェのことをいいますが、ママカフェは普通のカフェというだけでなく、育児や家事で疲れやストレスが溜まっているママに向けて、様々な講座やイベントが開催されるカフェのことをいいます。
ママカフェでは、定期的に助産師や保健師による子育て講座があったり、地域のママが集まるイベントが開催されたりなど、カフェによって受けられる講座が違います。スターバックスコーヒーのイベントのなかにも、子ども連れ限定のママカフェイベントがありますよ。
ママ同士の輪が広がる憩いの場
子連れだと親子カフェにも入りやすいですが、ひとりで行ってもなかなか知らないママとお話する機会は少ないですよね。ママカフェの場合はイベントや講習が定期的にあるため、参加するとママ同士の輪を広げることができるでしょう。
「あんまり寝てくれなくて大変」「うちも夜泣きがあるからつらいよ」など、ママ同士だから分かち合える悩みを話すことで「つらいのは私だけじゃないんだ」と心が軽くなりますよ。
開業するという選択肢
ママが開業をするときは、あらかじめ色々なことを考えてじっくり検討する必要があります。子育てや家事に影響が大きく出ないか、金銭面は大丈夫かを開業する前に夫婦で話し合って慎重に決めることが大切ですよ。
開業すると大変なことも多いですが、自分らしく働けたり、自分のやりたいイベントを開催できたりなど、やりがいは大きいでしょう。
ママカフェの開業にあたって考えておくこと
開業したいと思っている場所に需要はあるか
ママカフェは子育てをしているママたちがターゲットなので、子育て世代がたくさん住んでいる閑静な住宅地やマンションの近く、たくさんの子連れママたちが遊ぶにくる公園の近くなど、子育てをしているママたちが行きやすい場所に開業することが大切です。
子育て中は育児や家事に忙しくあまり時間もないため、子どもを連れて気軽に行ける場所を選びましょう。
どのくらいの人数規模のママカフェにするか
「人数規模は大きいほうがいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、スタッフの人数が少ないのにお客さんだけたくさんとってしまうと、顧客満足度が低くなり人気が出ない可能性があるので注意が必要です。また、スタッフを雇うとなると手続きや責任がかなり重くなってくるので、じっくり考えてお店の規模を決めてくださいね。
自分のやりたいイベントや講習などから、規模を決めるのもよいでしょう。
資格を持つ人との人脈も必要
ママカフェは定期的にイベントや講習など、ママたちの興味を持つものを開催していく必要があります。たくさんの人の力を借りてママたちに満足してもらえるように、資格を持っている人との人脈はあったほうがよいでしょう。
たとえば、助産師や保健師で経験も豊富なので育児の講習を開いてくれる、ヨガインストラクターでカフェでママたちにヨガ教室を開く、保育士の経験があるため育児相談会ができるなど、資格や経験がある方の力を借りるのも大切ですね。
ママカフェの魅力は多様なイベント作り
開業をしたことをその土地に伝える宣伝力
開業したことをたくさんの人に知ってもらうためには、うまく宣伝していくことが大切です。宣伝と聞くとチラシでのお知らせが一般的ですが、チラシだと費用が高額になって予算と合わないときもありますよね。
最近はネット社会なので、SNSを上手に活用するのがおすすめです。オープンまでの日々を写真と一緒に載せたり、これから開催するイベント情報を載せたりなど、ママが興味を引くような投稿をしましょう。