共働き家計なのに赤字？原因と対策を考えて黒字体質になろう

2018,11,22 更新

余ったら貯金ではなく、先取り貯金をする

共働き世帯はとにかく毎日が忙しいですよね。「家計簿をゆっくりつけている暇なんてない！」というママも多いのではないでしょうか。

やはり黒字体質になるためには家計の把握と管理はとても大切です。しかし、毎月の収支をチェックし、見直しをし、安いスーパーを利用して買い物…といったことをするには時間が足りないジレンマもあると思います。

そんな忙しいママにおすすめなのが先取り貯金です。毎月3万円なら3万円と金額を決めておき、先にそのお金を貯蓄用口座に入れてしまいましょう。

余ったお金で生活するのではなく、貯金分を引いたお金で生活するクセをつけるだけでも大きく変わってきます。自力で難しい人には貯蓄型保険もおすすめですよ。

変動費の各項目に予算を設ける

変動費とは、たとえば光熱費、水道代など季節や毎月変動する項目と、帰省費用の積み立て、家電の買い替えの積み立て、車検代などの項目のことをいいます。そのときどきで変わる支出の項目と思ってもらうと分かりやすいでしょうか。

光熱費は夏場など、エアコンを多用する時期には高くなりますし、帰省費用などは実際に帰省したときに使うお金はいくらか分かりませんよね。それらの項目にあらかじめ2割ほど多く予算を組んでおきます。

予算を夫婦で考えて実行することで、家計の把握をお互いができるようになります。そして余った分は貯金に回すこともできるのです。

予算制は予算を設定する際に、同時に家計の見直しをすることもできます。

まとめ

共働き世帯なのになかなか貯金ができない、家計簿をつける時間や余裕がないという悩みはワーキングママに多いと思います。はじめの第一歩は、夫婦で家計を把握して話し合うことです。

節約や貯金の話だけでは息も詰まってしまうかもしれませんが、同時に「貯金が〇〇円になったら旅行に行きたいね」などご褒美も設定してみましょう！モチベーションアップも家計管理には大切です。

ママもパパもたまには頑張る自分にご褒美をあげつつ、がんばってみてくださいね。