夫婦で喫茶店を開業するには?手続きや子育てと経営を両立するコツ
遊んでいる子どもに目が届くスペースを確保
お店の広さに余裕があるなら、席数を少し減らして「キッズスペース」を作るのもよいでしょう。子育て中のママが気兼ねなく利用できる喫茶店を作ることができますよ。
また、半個室スペースがあると子どもを遊ばせておくことができるだけではなく、子どもがいない時間帯は客席として利用可能です。
客席側ではなく厨房側に子どもが過ごす空間を作ってもよいでしょう。事務作業スペースと兼用にすると、子どもが大きくなってからも無駄になりません。
プライベートと仕事をきっちり分けよう
喫茶店を利用する人の多くは非日常的な雰囲気を楽しみたいと考えています。客席に子どものおもちゃや衣類が置いてあったり、子どもがフロアを歩き回っていたりするのは客離れの原因です。
お店と自宅のドアを別にして空間をきっちり分けるほか、子どもに客席側の空間を利用させるときは、使ってよい範囲などのルールを伝えておきましょう。
プライベートと仕事をきっちり分けると、お店の雰囲気を維持できるだけではなく、子どもが「けじめ」をつけられるようになります。
まとめ
また、お店を始める前にコンセプトをしっかり考え、コンセプトに合った設備や間取りを計画することも大切です。
営業時間や空間の使い方を工夫すれば、喫茶店経営と子育ては両立させやすいので、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。