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赤ちゃんにかかるお金が不安。産まれたら増える費用と節約術

赤ちゃんにかかるお金が不安。産まれたら増える費用と節約術

布おむつでおむつ代を節約する

育児費用の節約におすすめなのが「布おむつ」です。初期費用こそかかりますが、トータルすると紙おむつに比べてかなり節約になります。

一般的におむつがはずれるのは3歳前後なので、36カ月×月の紙おむつ代5千円で計算すると、3年間でなんと18万円にもなります。おむつの消費量やおむつはずれの時期などは、赤ちゃんによって個人差がありますが、これくらいの金額は覚悟しておいた方がよいでしょう。

一方布おむつにかかる費用は、布おむつ、おむつカバー、おむつライナー、布おしりふき、浸け置き用バケツなど含め、3歳までにおよそ8~10万円程度と、紙おむつにかかる費用の約半分。また、布おむつの方がおむつはずれが早い傾向にあるのもメリットです。

レンタルや中古を上手に利用する

ベビー用品は意外と使用期間が短いもの。レンタルや中古品をうまく利用することで、節約することができます。
  • ベビーベッド
  • チャイルドシート
  • ベビーカー
  • ベビーラック
  • ベビースケール(体重計)
  • ベビーバス
  • ベビーサークル
  • ベビーモニター
上記のような大きなものは、「購入したものの赤ちゃんに合っていなかった」「すぐに使わなくなった」など、買ってから失敗に気づくとつらいですね。その点レンタルにすれば1カ月から試せますし、気に入れば途中で購入に切り替えることも可能なサービスがあるので安心です。

また、ベビー服はすぐに着られなくなってしまうので、リユースショップやフリマアプリなどで中古品を買うのがおすすめです。

図書館などの公共施設を利用しよう

赤ちゃんが大きくなってきたら、日中は短時間でも外出したいですね。ご近所にはきっと、独身時代には気に留めていなかったような「公共施設」がたくさんあると思います。

児童館や子育て支援センター、図書館などは雨の日も無料で利用できておすすめです。公共施設には幼児サークルがあるところも多く、同年代の子どもを持つママと知り合うきっかけにもなるでしょう。

お天気のよい日には公園めぐりをしてみてもいいですね。気をつけたいのは、お出かけすると意外とかかる「外食費」です。節約のために公共施設を利用するなら、飲み物は水筒で、お昼ご飯はお弁当持参で行くようにしてみてください。節約も楽しみながら、赤ちゃんとお出かけしてみてくださいね。

考え方次第で自然と節約につながる

1年でいくら貯めるなど具体的目標を掲げる

赤ちゃんが生まれると、色々お金がかかるのは分かったものの、節約や貯金となるときちんと実践できるのか不安になりますよね。毎月何となく貯金をするのではなく、具体的に「1年後にはいくら貯める」というように目標を掲げた方が貯めやすいですよ。

実際に具体的な目標を決めることにより、「いくら貯めたいから」と日常の無駄遣いを減らす効果も期待できます。収入と支出を見比べながら、目標となる金額をパパと2人でよく相談したいですね。

夫婦で貯めたい金額を話し合って決めることにより、お互いに浪費をしないよう注意することができます。まずは無理のない金額で貯金を始め、日々のやり繰りに慣れてきたら目標金額をアップするのもよいですね。

物を減らせば本当に必要なものがわかる

家の中を見渡すと、物が多くて何がどこにあるのか把握できていないというママもいるかもしれません。節約をしたいのであれば、まず家の中にある不要な物を減らしてみましょう。

物を減らすと、家の中にどんなものがあるのか管理しやすくなり、うっかり同じものをニ度買いすることもなくなります。また、家の中がすっきりすると、自然とむやみにものを増やしたくなくなります。

買い物をするときに「本当にこれは必要なのか、ほかの物で代用できないのか」考える習慣も身ににつくので、自然と節約につながります。

まずは家の中にある不要な物を減らし、本当に必要なものを見極めるようにしたいですね。買い物に行くときは誘惑に負けないよう、あらかじめ買い物リストを作るのも一案です。

給料日の数日前から買い物をしない

独身時代、給料日前になると財布の中身が寂しくなり、自然と買い物を減らしていたという経験があるママもいるはずです。子どもとの生活のために節約をしたいのであれば、たとえ財布の中身に余裕があっても、給料日の数日前からあえて買い物をしないという選択をしてみるのもアリですよ。

冷蔵庫の残り野菜を使ってレシピを考えてみたり、家の中にある物で代用してみたりすると新しい発見があるかもしれません。必要だと思い込んでいつも買っていたものが、実はなくても困らないというケースも多々あります。

普段の買い物の内容を見直してみるよい機会になるでしょう。衝動的に無駄使いをしないためにも、財布の中には必要以上のお金やカードを入れておかないのもポイントですよ。

まとめ

妊娠・出産・育児に関する費用と節約方法につていご紹介してきましたが、少しずつイメージできましたでしょうか?大きくなると、生活費に加えて教育費もかかってきます。

子どもを産み育てることに経済的な不安はあるかと思いますが、出産育児一時金や児童手当、医療助成金など、国や自治体からの補助も多いので、赤ちゃんを迎える前にしっかりと情報収集しておくことが大切です。

出産前にパパとも相談して、家計を見直しておくと不安材料が減るかもしれませんね。
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