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幼児期からのフィンランド教育って?フィンランドの教育の特徴を紹介

幼児期からのフィンランド教育って?フィンランドの教育の特徴を紹介

幼児期から遊びの時間を大切に

フィンランドでは子どもが自分でやりたいことを決めて遊ぶ、自由な遊びの時間を大切にしています。遊びを通して生きる力や考える力の向上、自主性を伸ばすことができると考えられています。

フィンランドは共働きが一般的で、ほとんどの子どもたちは保育園に通います。そこでは、毎日午前と午後のそれぞれ1時間は外遊びの時間になっていて園庭で遊んだり、近郊の森へ行って遊んだりして自由に過ごします。

小学校に入学するのも7歳のときで、それまでは遊ぶことに時間をかけて物事を学んでいきます。小学校に入学してからも、勉強に時間をかけることはなく1、2年生の間は授業時間が3~4時間で放課後は近くの公園や家で遊んだり放課後クラブに参加したりして、楽しむことを大切にしています。

リラックスする事も大切にしている

フィンランドの学校は校舎が広いうえ、大きな窓がたくさんあり、太陽の光を取り入れリラックスできる空間になっています。教室内のデザインや色も温かみのある雰囲気で落ち着きがあります。

1クラスの生徒数が20人程度と少ないので、教室のスペースがゆったりしていて先生の目が行き届きやすく心に余裕を持って授業を行うことができるようです。授業内容は先生が一方的に教える方法ではなく、子どもたちが積極的に意見をいうことができるように工夫されていますので、飽きることなくストレスをあまり感じさせません。

また、授業中の子どもたちは、しゃべったりふざけたりしないので教室内は静かで、授業の勉強や作業に集中しています。

まとめ

フィンランドには日本とは違うさまざまな教育方法や教育に対する考え方があることが分かりました。フィンランドの教育のすごい部分を知ると、勉強をたくさんするだけでなく体を使った遊びや自由な時間を過ごすことで、子どもたちの学力が向上し、生きていく上で大切なことも自然と身に付くことに繋がるのだなと考えさせられます。

勉強ばかりを重要視している日本でもフィンランド教育のよい部分を吸収して、子育てに生かせられたらよいのではないでしょうか。
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