子どものやる気を引き出そう!夢中で取り組めるようになるためのコツ
子どもにさまざまな体験ができる場を与える
親ができることは、さまざまな体験ができる場を子どもに用意することです。場を与えることで子どもは興味あることを増やし、意欲を向上させます。
体験と聞くと、旅行したり海や山で自然に触れたりといった非日常的な場を思い浮かべるかもしれませんが、お散歩や映画鑑賞など身近な体験も子どものやる気向上にとって大切な場です。
「家事が忙しくて場を与えることが難しい」というママも大丈夫です。家事のお手伝いをする体験や一人遊びを体験する場を与えることも、子どもの興味を刺激しますよ。
安心感を育むような親子の触れ合いの時間も
安心感を育むには親子の触れ合いの時間が大切で、特に心がけてほしいのがスキンシップです。スキンシップで肌と肌が触れ合うと、子どもは「愛されている」と実感しやすくなり、物事に積極的に取り組むようになります。
大阪の教育研究所の調査でも親子の触れ合いの時間の大切さが発表されています。
幼児期にママとたくさん遊んだ子どもと遊んでいない子どもを比較すると、遊んでいた子どものほうが中学生になってやる気を持って勉強に励む傾向があるのだそうです。幼少期の親子の接し方が重要であることがわかりますね。
まとめ
内発的なやる気を引き出すには、ママやパパの子どもに対する言動が重要になります。子どもの「やりたい」を肯定的に捉え、子どもの努力をしっかりと褒めましょう。
子どものやる気スイッチを入れるには習慣も大切です。規則正しい生活習慣や親子の触れ合いなどを大切にして、子どものやる気が起きやすくなる環境作りに努めましょう。