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【第2回】子どもの興味が自信に変わる「モンテッソーリ教育」

【第2回】子どもの興味が自信に変わる「モンテッソーリ教育」

今では、お家で見かけることも少ない洗濯板を使って、子どもたちは上手に洗濯することもできます。

教具で気になった金のビーズ。

これは「数教育」の教具で数を具現化したものです。1、10、100、1000のビーズを通して、視覚・触覚で数のイメージができます。手に触れられ、見た目も子どもたちが興味を持つ規則性があるので、遊びの感覚で楽しみながら数に触れ合うことができ、数字が楽しくなり、足し算や引き算などにすんなりと入ることができます。

他にも、文化教育の教具の地球儀や言語教育の文字スタンプなど、教具を実際に触って楽しみながら使える教具も用意されています。

農業体験や小学生たちとのふれあい

聖ドミニコ学院幼稚園は、敷地内に小学校や中学校、高等学校も併設されており、小学生のお兄さんやお姉さんとの交流も定期的に行われています。身近に年上の子どもがいることは、次のやってみたいを見つけることもできますね。

また、畑もあり、種から収穫までを体験できます。中には、収穫時にいくつ収穫できたかと数を数えてみたり、収穫したものを自分たちで調理したりします。調理したものは、みんなで食べて喜びを分かち合います。

様々な園行事や園生活の中で、やってみたいの気持ちがたくさん詰まっているモンテッソーリ教育を行っている幼稚園は、園見学も随時行っており、興味がある方は一度事前に電話予約をして、見学をしてみてください。

まとめ

子どもの持つ力を信じて、大人がサポートしていく中で、「できた!」の自信・自立心を育てていくモンテッソーリ教育の一端を取材をして感じることができました。

自分で見つけ、自分で考え、自分で成長する。子どものやってみたい気持ちを大切にした環境作りを意識した教育法は、人の土台づくりの部分でとても大切なことだと思います。

監修

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