就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

赤ちゃんが授乳中に喋るのはなぜ?授乳を嫌がるときの行動や対処法

赤ちゃんが授乳中に喋るのはなぜ?授乳を嫌がるときの行動や対処法

「赤ちゃんが授乳をしているときに集中せず、なぜか喋ってしまう」と気にしているママは多いのではないでしょうか?今回は、赤ちゃんが授乳中に喋ってしまう原因やそのときにとりやすい行動、授乳を嫌がるときの対処方法などについてご紹介していきたいと思います。

授乳中に赤ちゃんが喋る理由とは

母乳の出が悪い、出過ぎなどで飲みにくい

授乳は赤ちゃんとママの双方にとって至福のとき。おっぱいを近づければゴクゴクと勢いよく飲んでくれる光景はほほえましいものですが、中には「うちの子は飲んでいるときに幸せそうに見えない」と感じているママもいるのではないでしょうか?

授乳中の赤ちゃんがうなったり喋ったりしてしまうのはめずらしくありませんが、はじめての育児であればとまどってしまいますよね。

まず考えられる原因としては、母乳の量が足りていないことが挙げられます。いくら吸っても満足いく量が出ないときに「満腹にならない!」と訴えているのです。

そのほか、母乳が出過ぎて知らず知らずのうちに飲み過ぎてしまって苦しくなったり、便秘が原因でお腹がはって苦しかったりするケースも考えられます。

いつもと母乳の味が違って混乱している

五感の中でも味覚は割と早いうちから発達するため、母乳の味が異なる場合に混乱したり嫌がったりすることがあります。

一般的に母乳は「サラサラしていて少し甘みのある味であること」が理想ですが、ママの食生活の乱れや慣れない育児へのストレスが要因となって、甘みがなくすっぱい味の母乳が出ることがあります。

赤ちゃんは言葉でうまく伝えることができないため、態度で示すことで母乳の味がおいしくないことをママに訴えかけてきます。

甘いお菓子やケーキ、揚げ物などの高脂質の食べ物を控え、和食中心のヘルシーな食事を心がける、休息や睡眠をとってストレスをためないようにするなど、良質な母乳が出るよう工夫をすることが大切です。

授乳環境などが原因で落ち着かない

赤ちゃんにとって授乳は大切な食事であり、ママとスキンシップをする楽しい時間であるはずですが、ときには周りがうるさくて授乳に集中することができず、喋ったり暴れたりすることがあります。

とくに新生児期は母子ともに授乳をすることに慣れていないため、うまく吸えずに喋って訴えてくることがあります。

また、授乳時にケープを使ったり外出先で授乳をしたりするなど環境が変わったときや、石けんや香水などでママの匂いが変わったときなどにも赤ちゃんは敏感に反応して戸惑ってしまい、落ち着かなくなってしまうのです。

赤ちゃんがリラックスした状態で安心して母乳を飲むことができるように、授乳するときの環境にも配慮してあげたいですね。

大事な赤ちゃんの肌を守る!ママメディア限定スペシャルセット

PR

夏の汗や冬の乾燥など、子どもの肌トラブルに悩んでいるママたちも多くいるかと思います。そんなママたちの悩みを軽減させてくれるシリーズ累計販売本数70万本を達成した商品「アトピッグ」と「敏感肌用石鹸ホイップソープ」のセットを限定で販売開始!

授乳を嫌がる赤ちゃんがとりやすい行動

バタバタと手足を動かす

言葉を話すことができない赤ちゃんは、自分の体を動かすことで不快な気持ちをアピールすることがあります。それは授乳中も例外ではなく、本来赤ちゃんにとって至福の時間である授乳中に何か気になることがあった場合、主に手足を動かすことで訴えかけてくるときがあるのです。

月齢の低い赤ちゃんであれば、手のひらに何かが触れたときに反射的に握り返す「掌握反射」によって無意識のうちに動かすこともありますが、成長とともに自らの意志で体を動かせるようになるため、落ち着きなく手足を動かすことで、不快であることを伝えようとします。

授乳中に赤ちゃんが不機嫌そうに手足を動かしている場合には一旦授乳をやめ、不快に思っている原因を取り除くようにしましょう。

乳首を噛んだり引っ張ったりする

授乳中の赤ちゃんに乳首を噛まれるとママはびっくりしてしまいますが、おっぱいを飲んでいるときに何か不快な思いをしたときに、赤ちゃんが乳首を噛んだり引っ張ったりすることはめずらしくありません。

生えはじめた歯のせいで歯ぐきがムズムズしてかゆい、ママの気を引こうとしている、などの理由から乳首を噛むこともありますが、母乳の量や味に満足できずに訴えかけてきている場合もあるのです。

何度も噛まれたり引っ張られたりすることで乳首に傷ができてしまう前に、乳管がつまって母乳が出にくくなっていないか、味の濃い食事や脂っこい食事、カフェインの摂取などで母乳の味が変わっていないかなど、赤ちゃんが噛んでしまう理由を見つけて対処していきましょう。

集中できずによそ見をする

授乳中の赤ちゃんに不機嫌な様子が見られる場合、ゲップをさせたりおむつを交換したりするなど、気分を変えることで改善する場合もありますが、月齢が上がるにつれて遊び飲みをしておっぱいを飲まなくなることが増えていきます。

歯が生えそうで落ち着きがなかったり、自分の手をおもちゃにして振ってみたりと、おっぱいに集中してくれないとママは困ってしまいますが、きちんと成長している証だともいえますよね。

とはいえ、遊び飲みばかりでは必要な栄養をきちんと摂取できているのか不安にもなりますので、可能な限り赤ちゃんがよそ見をせずおっぱいに集中できるよう、テレビの音や部屋の照明、授乳時のスマホの使用などには注意をしましょう。
28 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND