赤ちゃんが授乳中に喋るのはなぜ?授乳を嫌がるときの行動や対処法
授乳中に赤ちゃんが嫌がったときの対処法
鼻づまりや便秘を解消してみる
その日の母乳の質や量、赤ちゃんの気分なども多いに関係しますが、風邪のせいで鼻がつまって授乳中にうまく呼吸ができない、便秘でうんちが出なくて苦しいなど、体調不良が影響しているときもあるので注意が必要です。
鼻づまりがあれば鼻吸い器で取り除く、便秘のときは円を描くようにお腹をマッサージするなど、「痛い」「苦しい」とうまく表現できない赤ちゃんの意思をくみ取り、不快な症状を解消することが大切です。ママ1人で解決できないときには医師に相談するとよいですよ。
母乳とミルクの混合に変えてみる
脂っこいものや甘いもの、香辛料、刺激物などを避けてバランスのよい食事をとる、母乳が濃くならないように水分をこまめに摂取するなど、工夫次第である程度の質や量の改善は見込めますが、乳腺炎や生理などの影響で母乳の出が悪くなってしまっていることもあるでしょう。
仮に分泌量が減ってしまっても、母乳をあげ続けることで味や量が元に戻ることもありますが、無理をせずミルクに変えてみたり、ミルクと母乳の混合にしたりするなど、ママの体調や赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に調整することも、ときには必要ですよ。
ママもリラックスできる落ち着いた環境で
また、赤ちゃんが母乳を飲んでくれないとつい焦ってしまいがちですが、ママの焦りは赤ちゃんにも伝わりますので、母子ともに落ち着いて授乳できる環境を整えたいものですよね。
授乳は静かな場所で赤ちゃんにやさしく話しかけながらすることが理想です。テレビやスマホの使用は避けたほうが無難ですが、気分転換や情報を入手するためにも、ときには必要でしょう。ご自身のライフスタイルや気分に合わせ、ママ自身もリラックスして授乳できる環境を整えていくようにしましょうね。
まとめ
赤ちゃんが喋ってしまう理由がわかりにくいこともあるかもしれませんが、毎日焦らず様子を見ながら対処していくことで、自然と解決していく場合もあります。ぜひこの記事を参考に、赤ちゃんが授乳を嫌がるときの特徴や対処方法を知り、役立てていただければ幸いです。