5歳児には褒めることが効果的!的確な対応でママの愛情を伝えよう
褒めるタイミングは「泣きやんだとき」
ところが、そうすると子どもはますます大声で泣いたり、激しいかんしゃくを起こしたりします。そのため、酷くなったことでママが諦めてしまうと元の木阿弥となり、次に同じことをするときはもっと激しい泣き方になってしまうでしょう。
ここで大切なのはママが諦めないで耐え、子どもの泣き方を見極めることです。子どもも最初から最後まで全力で泣くと疲れます。そのため、泣き方が少し収まるときが褒めるポイントです。
このタイミングを逃さず、泣きやもうと頑張っていることを褒めましょう。
愛情を伝えながら子どもに合わせた褒め方で
「もう5歳だからできて当たり前」と思うあまり、ママの要求レベルが上がると褒めポイントがなくなってしまいます。この状況は子どもにもママにもよいことではありません。
子どもは「頑張っているのにママは叱ってばかり」となり、ママは「どうしてこんなに言っているのに分からないの」となってしまいます。そこで、ママの要求レベルを下げることを考えましょう。
ママが忙しいときに弟や妹と仲良く遊んでくれたり、靴を揃えて家に入ったりなど些細なことでもママはいつも見ていると伝えるように褒めるとよいでしょう。
まとめ
しかし、子どもにとってママから褒められる体験は成長過程で大切です。ママの愛情を感じ、自分自身を受け入れてもらえることは、小学校や思春期を経て自信を持って大人になるために必要な要素となります。
かんしゃくを起こして泣いたときは泣きやみそうなタイミングで褒めたり、日常の些細なことでも褒めたりして、よいところを見つけていきましょう。