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叱るとき気をつけたい子どもへの対応。子どもの心を傷つけない叱り方

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子どもの特徴を心得て期待しすぎない

子育て中には「何度言ったら分かるの!」と叫びたくなることがありますが、ほとんどの子どもは何度も言わないと分かりません。叱られたことをすぐに直せないという子どもの特徴を心得て、期待しすぎないで叱りましょう。

叱るときに一回で改善してもらおうと全力で訴えると、子どもに必要以上にプレッシャーを与えて萎縮させてしまう可能性もあります。命に関わるような重大なことでない限りあまりしつこく深追いせず、できなかったときにその都度少しずつ言い続けた方が親子ともに無理がないかもしれません。

半年一年たって、気づくとできるようになっていることは多いです。暖簾に腕押しと感じるときもありますが、ママが言い続けていることは、しっかりと子どもの耳と心に届いていますよ。

ママ自身の気持ちや調子を把握しておく

体の疲れはストレスになって怒りを生みやすいですが、ママはホルモンの変動によっても疲れやすい時期があります。たとえば産後間もないころは不安やイライラを感じやすいです。

排卵から月経前にも精神的に不安定になりやすくなります。月経中もだるくて疲れやすいので、少しのことでも怒りを感じやすいかもしれません。

ママは自分の体のサイクルを把握して、疲れが出やすい時期には体を休ませることを心がけましょう。その時期は特に心身に余裕を持てるように、家事などを最低限にして用事を少なくすることをおすすめします。

パパにもママの体の状態を理解してもらいましょう。感情的になりやすい時期にはパパが叱り役になるなど、協力しながら子育てができるとよいですね。

まとめ

叱るときに怒りの感情をぶつけたり否定的な言葉ばかり使ったり、ほかの子と比較したりすると、子どもの自信や意欲が低下するでしょう。

子どもの言い分を聞いて共感したうえで叱ると、子どもは傷つきにくいです。また、子どもの目を見て低い声でゆっくりと話しましょう。叱った後は気分転換をし愛情を伝えると、親子の絆が深まりますよ。

子どもが改善するのには時間がかかり、何度も言い聞かせる必要があると理解することも大切です。夫婦が叱る基準を揃え、ママが疲れすぎないようにパパと協力しながら育児ができるとよいですね。
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