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小学校受験を控えて生活習慣は大丈夫?慌てず急がず身につけるコツ

小学校受験を控えて生活習慣は大丈夫?慌てず急がず身につけるコツ

子どもと一緒に遊びながら洗濯物たたみを!

自分のことは自分でする意識を持つ、指先の器用さを養う、そしてママが助かると3拍子揃っているのが洗濯物たたみです。ぜひ毎日のお手伝いに取り入れてみましょう。

まずは取り込んだ洗濯物のなかから、自分のものを探します。慣れないうちは「〇〇ちゃんの靴下を探してね」というように具体的に言いましょう。

次にママがお手本を見せながら、一緒にたたんでいきます。初めは上手にできなくても、繰り返すうちにできるようになります。

たたみ方を教えるときは「こうして」という言葉よりも「ぺったんして」「はんぶんこにして」という具体的な声掛けのほうが効果的です。「これは〇〇ちゃんがたたんだのよ」とパパにもアピールすると、もっとはりきってやるようになりますよ。

お箸はきちんと使えるようになっておこう

子どもは周囲の大人の真似をしたがるもので、特に2、3歳になるとお箸を持ち始める子どもが多くなります。しかしこの時期の手の発達は未熟で、5本の指の絶妙な力加減で2本の細いお箸を操作することは簡単ではありません。

それでもなんとかしてお箸を使いこなそうとした結果、正しくない持ち方のままという子どもも多いものです。小学校にあがる前のこの時期、お箸の使い方を親子で見直してみるのもよいですね。子どもの手の大きさにあったサイズのお箸を選んで正しく使う練習をしましょう。

学校によっては、お弁当を持参して食べるということも考査に含む場合があります。その際はお箸の使い方だけでなく、上げ下ろしを含めたお箸の扱い方すべてが学校側に見られているかもしれません。

まとめ

基本的な生活習慣の見直しは、小学校受験という目先の目標のためにするものではありません。ましてや考査の直前に、慌てて子どもに付け焼刃的に教えこむものでもありません。

この先の子どもの成長を見すえて、長い人生の礎となるように時間をかけて家庭で育んでいけるのが理想ですよね。小学校受験をする予定があってもなくても、小学生になる前の子どもたちにとって生活習慣を整えることはとても大切なことです。

ママやパパ、家族みんなでじっくりと取り組んでいけるとよいですよね。
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