子育てママにおすすめの教育施設は?親子で一緒に楽しめるのが一番
ママも子どもも一緒に楽しめる教育施設がたくさんあることをご存知でしょうか?各自治体やボランティアなどが運営していて、さまざまな形態で利用できるサービスがたくさんあります。どのような内容で、参加するにはどうしたらよいのか、料金はかかるのかなど、ママにも子どもにも役立つ教育施設の利用についてご紹介します。
子育てに教育施設を利用するメリットとは
子どもの社会性を養うことができる
同じように遊ぶ子どもがたくさんいますので、交流を持てれば子どもの社会性を養うこともできます。きょうだいや地域のお友達がいない子どもにとっては刺激的で楽しい場所になるのではないでしょうか。
また施設によりますが、早い場合だと1カ月健診を終えた赤ちゃんから利用できますので、本当にさまざまな年齢の子ども同士が触れ合うことになります。赤ちゃんのうちでもほかの子どもの声に反応したりと家の中では味わえない刺激を受けることができます。
子どもの成長を実感できる
たとえば、習いごとを始めることでスポーツや音楽・英会話など、家ではなかなか習得できないことが上達します。また児童館のような施設では、ほかの人との関わりで刺激を得て、今まで興味が無かったことに関心を持ったりやる気がでたりすることもあるでしょう。
たとえうまくできないことがあっても立ち直る経験をすることで強い心が育てられることもあります。家にいるだけでは成長できない部分が刺激され、少し大人になった我が子の姿を見ることができるのは親としては嬉しいことですよね。
親子で地域へのつながりを持つことができる
地域に知り合いがいなくて話し相手が欲しいという人もいるのではないでしょうか。このような場では自然とママや子ども同士の友達作りができるのでおすすめです。
同じ年くらいの子どもをもつママと知り合いになれれば育児の悩みなどを話し合うこともできるので心強いですよね。また、地域のイベントやサークル活動などの情報を交換できることもあります。
ときにはネットにはのっていないようなお得情報を聞けることもあるようです。住んでいる地域のことをもっと知りたいママにおすすめです。
どんな施設があるのかまずは探してみよう!
市町村による子育て支援センター
「子ども家庭センター」や「子ども家庭支援センター」などと呼ばれることもあります。おもに市町村ごとにある公共施設や保育所、児童館などでサービスを行っていて無料で利用できます。
サービス内容は、子育て中の親子の交流の場の提供、子育て相談や援助、子育て講習の開催、地域の子育てに関する情報提供などです。親子同士が交流したりスタッフに育児の相談をしたり、という感じで気軽に利用できます。
センターは自治体ごとの運営になりますので各自治体に問い合わせて詳細をチェックしてみてくださいね。
地域で作る子育てサークルやサロン
子育てサークルやサロンでは子どもが楽しめるゲームや絵本の読み聞かせ、リトミックなどのアクティビティが設けられていたり、クリスマスなどの季節の行事でイベントを行っているところもあります。積極的に参加すれば大人数で楽しめるイベント体験ができます。
またサロンでは栄養士、看護師に相談ができることもあります。対象年齢は0歳から3歳までが一般的で費用は無料~少額程度です。
自治体が運営するサークルや助産師さんが運営するサロンなど、色々ありますので探してみてくださいね。
音楽やスポーツなど遊び感覚の教室タイプ
知識を増やしたり脳の発達を促すこと以外にもコミュニケーション能力を高めたり、表現力や体力アップなどにも効果的です。また、受験のための教室とは違い楽しむことや慣れ親しむことを目的としているので、お子さんも楽しく通いやすいといえます。
費用は月額5,000円から7,000円程度で体験レッスンを受けられる教室もあります。気になる教室を見つけたらまずは体験して子どもの反応を見てみるとよいのではないでしょうか。
早期教育の重要性と注意点について
子どもがストレスを抱えないことが大事
脳の発達を促すうえでの必須条件は子どもが「楽しい、嬉しい、面白い」と感じながら教育を受けることなのですが、それはあまり知られていません。そのため無理やり詰め込むような、子どもにストレスを与える教育を保護者が知らずに行っている可能性があります。
ストレスを感じている子どもは疲れやすいなど体調に変化が現れたり、人格形成にも影響をうけるといいます。子どもが楽しんでいるかどうか、よく見ながらレッスンなどに通わせてあげましょう。