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ドイツは幼児教育の先進国?ドイツ生まれの玩具メーカーをチェック!

ドイツは幼児教育の先進国?ドイツ生まれの玩具メーカーをチェック!

幼児の教育に良いとされるおもちゃは、実はドイツ生まれのものが多いということをご存知ですか?ヨーロッパは昔から幼児教育の分野が盛んで、ドイツにも有名な幼児教育家がいます。今回はそんなドイツが生んだ老舗の玩具メーカーと、ロングセラーのおもちゃをご紹介します。ぜひおもちゃ選びの参考にしてみてください。

ドイツで生まれた有名な幼児教育

ヨーロッパは幼児教育がアツい!

幼稚園や保育園選びをしていると、フレーベルやシュタイナー、モンテッソーリ、レッジョ・エミリアアプローチなど、様々な幼児教育法の名前を聞くことがあると思います。これらは全てヨーロッパで生まれたものです。

イタリアで生まれた「モンテッソーリ教育」は日本の幼稚園で取り入れていることが多く、日常生活の練習、感覚教育、言語教育、算数教育、文化教育の5つの分野を大切にしています。

それぞれに教具と呼ばれる遊び道具があり、子ども用のサイズのシンク、テーブル、キッチン用具が用意され、子どもが自ら興味を持ったときに、大人の助けを求めずに遊ぶことができる環境を整えることが大切と考えられています。園では保護者や教育者がそれを観察し促すといった方法をとっているようです。

芸術的な幼児教育「シュタイナー教育」

ドイツで活躍した幼児教育家といえばオーストリア生まれのルドルフ・シュタイナー。「シュタイナー教育」では、人間の成長の段階を「7年」ごとに分け、7歳までは体を、14歳までは心を、21歳までは頭を育てることが大切であり、その順番を守ることが重要であると考えました。

幼児期には体を動かすことと並行し、安心感のある環境が大切と考え、毎日ほぼ同じ時間に同じことをするリズムを大切にしています。「7歳まではファンタジーの中に生きているので、その夢から覚まさないように、できるかぎり人工的なものから守る」といった方針がとられています。

自然や季節を感じる飾りが飾られた中で、歌ったり、絵を描いたり、詩を読んだりする、芸術的活動を行うことが特徴です。

世界初の幼稚園を作った「フレーベル教育」

フレーベルは幼児教育の父とも呼ばれるほど幼児教育界で知られています。日本では数多くの児童書を取り扱う「フレーベル館」の名前になっていることでも有名ですが、実は世界ではじめて幼稚園を開設した人物なのです。

幼児期の遊びは人間の発達上、重要な意味を持つとし「子どもは5歳までに一生涯に学ぶすべてを学び終える」という言葉を述べています。子どもの発達や成長に合わせて、積み木遊びや自然と触れ合う遊びをすることで、創造力の育成、豊かな人格形成に役立つという考えを実践した人です。これは日本の幼稚園や保育園にも影響を与えています。

また、球や立方体などの数学的な学びがある「恩物(おんぶつ)」と呼ぶ玩具を開発したことでも知られ、これはいわば知育玩具の先駆けともいえます。

ドイツ発祥のおもちゃメーカー6選

くまのシャボン玉「プステフィクス」

ドイツの科学者ロルフヘイン(ロルフハイン)氏によって開発された、世界一美しいとされるプステフィクス社のジャボン玉。その七色に光り輝くシャボン玉で、子どもたちの未来に希望を与えようと考え、1948年に「プステフィクス社」を立ち上げました。

現在はヨーロッパから世界へ広がり続けています。もっとも有名なクマの容器に入ったシャボン玉は、一度は見たことがあるのではないでしょうか。シャボンの吹き出し口は、クマの中に入っていて、帽子を取ってお腹を押すと、吹き出し口が体から押し出されます。

弾力性があるのに、薄く、空中で長く形を保つことができ、なおかつCE、DIN、ISOなど世界の安全基準を満たしている安心感が、世界中のママに長く愛されている理由でしょう。

みつろうクレヨン「シュトックマー」

「シュトックマー社」は1922年ドイツ北部の町、カルテンキルヒェンで設立されました。

創業者のハンス・シュトックマーがドイツからニュージーランドへ移住し養蜂業を営む中、シュタイナー学校の先生だった兄が弟のシュトックマーにクレヨンの開発を相談したことがきっかけでみつろうクレヨンを生み出しました。

みつろうクレヨンだけでなく、みつろう粘土、透明水彩絵の具などが発売されていますが、幼児期にオススメなのはおしゃれな缶に入ったブロック型のクレヨンです。高い透明感と美しい発色で、べたべたしたり、色が濁ることがないので、何色もの重ね塗りに適しています。

ブロックタイプなので、まだうまくスティックが持てない子どもでも、握りやすく折れにくいのもうれしいですね。

プラステンで有名な「ニック社」

ドイツの木製玩具メーカー「ニック社」は、会社の規模は小さいですが、手作業にこだわったすばらしいおもちゃを生み出し続けています。

特に有名なのは「プラステン」です。赤、青、黄、緑、白に色付けされた直径4cmほどのドーナツ型のピース50個と、5つの棒が刺さった台座、サイコロと紐がセットになっています。

このおもちゃは遊び方が幅広いところが魅力です。赤ちゃんの頃は紐にピースを通して音をカラカラ鳴らして遊ぶ「ラトル」にもできますし、2歳頃になったら台座の棒に一つ一つピースを刺して遊べます。色を揃えたり、ばらつかせたり、並べて絵を作ったりしても楽しいです。

見立て遊びができるようになったらおままごとの材料や、お買い物ごっこのお金代わりにもなりますよ。

クーゲルバーンが人気な「ベック社」

1946年設立のドイツの老舗玩具メーカー「ベック社」の一番の特徴は、転がる仕掛けのおもちゃを作り続けているという点です。

ベストセラーに「シロフォン付玉の塔(クーゲルバーン)」がありますが、クーゲルは玉、バーンは道を意味するので、いわゆる玉の道のおもちゃ。上の穴から玉を落とすと、シロフォンの階段を通るときに美しい音色が出ます。

玉は、万が一飲み込んでしまっても安全なものでできていて、シンプルかつ安全なのが長く愛されている理由です。

私はこのほかに「ジャンピングカートレイン」をオススメしたいです。車両が下へ落ちていく動きを楽しむ単純なおもちゃですが、そのスピード感と心地よい音は大人も楽しめます。何度も遊ぶ子どもの心がわかるようです。

積み木セットなら「ハバ社」

ドイツフランケン地方で製造されている「ハバ社」のおもちゃ。使用されている原材料は、健康に害を及ぼす重金属を含まず、ヨーロッパやアメリカの規定に合格したものです。

今回ご紹介している老舗メーカーの中では、新しいデザインや商品を多く作り出しています。豊富なラインナップの中からオススメしたいのは積み木です。シンプルな白木の積み木から、覗いたり振ったりして楽しむ立方体型のベビー向けの積み木など、幅広く揃います。

ロングセラーに興味がある方には166ピースでお城や街まで作れる「アムステルダム」をオススメします。今時のデザインが好みならラトル、鈴、ミラーフォイルなどカラフルなピースが入った「ディスカバリーブロックス」もチェックしてみてくださいね。

カードゲームもオススメ「セレクタ社」

おもちゃは与えておけばよいということではなく、親が楽しむ様子を見せたり、一緒に遊んだりすることから子どもは興味を持ち、遊び方を学び、そして喜びを感じます。

ドイツ南部のエドリングという町にある「セレクタ社」で作られているカードゲームはとっても温かい、かわいらしいイラストが魅力です。

たとえば「妖精さがしゲーム」では、いろんな色の帽子をかぶり、いろんな色の服を着て、思い思いのポーズで表現されている妖精さんのカードがたくさん入っています。

3つの色さいころを振って、その色のものを身につけている妖精を見つけるゲームなのですが、意外に大人でも組み合わせ通りの妖精さんを探すのは難しい!だから親子で挑戦して楽しめるので、大好きです。

まとめ

昔から幼児教育に熱心なヨーロッパですが、今回は特にドイツの老舗玩具メーカーのおもちゃをご紹介しました。

我が子に与えるには、ちゃんと遊んでくれて、しかも知育につながるものを選びたいからこそ、ドイツの老舗玩具メーカーはチェックしておきたいところです。

紹介できませんでしたが、ドイツのアミーゴ社が発売している「ハリガリ」というカードゲームも、夢中になって親子で遊べるゲームとしてオススメ…といったように、調べればしらべるほど、奥が深いドイツのおもちゃですので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

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