子育てに欠かせない幼児教育。成功の秘訣やおすすめの習い事をご紹介
お子さんにどんな教育をいつからすればよいのか、子育て中のママなら考えることも多いのではないでしょうか。幼児教育にはいくつかポイントがあります。しっかりおさえてお子さんに最適なものをぜひ取り入れてくださいね。幼児教育成功の秘訣やおすすめの習い事をご紹介します。
ママが知りたい!幼児教育のいろいろ
将来に与える影響が大きい幼児教育
人間の能力は「認知能力」と呼ばれるIQや学力のような頭のよさと、「非認知能力」と呼ばれる社会性や忍耐力のような生きる力の二つに分けられます。幼児期には特に「非認知能力」を高めるとよいといわれています。
幼児期に養われた非認知能力の影響は大きく、その後の学歴・年収など総合面で影響することが証明されています。またこれらは教育やトレーニングで鍛えて伸ばすことができるといわれています。まずは人間としての土台を幼い頃から教育することが大事だということですね。
3歳までが要!今すぐ始めたい幼児教育
小さいうちに「統一・一貫性」という、間違えたくない、筋を通したいと感じる本能が芽ばえることが重要で、そこから脳の発達がスタートし、頭のよさに繋がる素質が育つといわれています。これは気持ちを込めて、体に触れながら、目を見てしっかりと子どもに語りかけることで育ちます。
気持ちをこめて親子で語り合うことが最高の幼児教育で、優秀な子に育ちやすくなるそうです。逆に、これができないと人の気持ちがわからない子に育ちやすくなるようです。
家庭でのしつけが幼児教育の第一歩
おはよう、おやすみなどの挨拶は親がお手本になりますので見せることで教えてあげましょう。そして家族での食事の時間は挨拶やコミュニケーションを学ぶチャンスですのでぜひ活用してくださいね。
また、つい使ってしまう「ダメ!」や「〇〇してはいけません!」という否定的な言葉に注意です。「〇〇しようね」のような優しい言葉の方がしつけには効果的です。
そして、できたらしっかりと褒めることでやる気に繋げるとよいですよ。少し大きくなったら身の回りのことやお手伝いができるように促しましょう。
ここまでできると責任感が出て社会性が芽ばえます。家庭の中から大人への一歩を進めるとよいですね。
始めよう!楽しみながら成長できる習い事
遊びながら能力を育てる幼児教室
独自のカリキュラムを持つ教室が多く無理なく高い関心が持てるように工夫されています。中には音楽や英語をメインとするような教室もあり、慣れ親しむことを目的とし、純粋に英語や音楽を好きになったり教室で刺激をうけることを目的にしています。
また、子どもどうしの触れ合いでコミュニケーション能力など心が鍛えられるという効果もあります。勉強!と固くならずに遊びながら心や知能、才能を育てることができる場所であるといえますね。
体と心を豊かにするスポーツ教室
骨や身体も丈夫になるため身体能力も高くなります。また体だけではなく心にもよい影響があります。スポーツすることでまわりと協力する行動が身につき、仲間を思いやる心など、人として身に着けた方がよいことを学ぶことができます。
また、先生をはじめとした大人やチームメイトとの関わりの中で礼儀を学んだり、友達との交流が上手になったりとコミュニケーションも学ぶことができます。大人になっても必要な能力を体も丈夫にしながら習得できる教室だといえますね。
絆が深まる親子で通えるいろいろな教室
リトミックは体を使って音楽を楽しむものですので、0歳からでも一緒に参加できます。ダンスや楽器演奏をすることで親子のコミュニケーションを深めることができます。
親子ヨガも0歳から参加できる教室が多く、子どもを抱っこしながらポーズをとるなど呼吸を合わせることでコミュニケーションをとることができます。
また、「ピアノ」や「陶芸」といった芸術系の教室も人気です。陶芸は自作のお皿で食べることで食育にもつながります。
一緒に一つのことに取り組むことで共通の話題になりますし、絆が深まります。ぜひ一緒に通ってみてくださいね。
幼児教育で子どもの心を育てるための心がけ
周りと比較せず、自己肯定感を育てよう
自己肯定感が高いと自分は大切な存在で価値がある存在だと自然と感じることができます。しかし自己肯定感が低いと自分はダメだと思い込んでしまったり、他人からの褒め言葉さえ素直に受け入れられなくなったりしてしまいます。
この自己肯定感を高めるためにはありのままの自分を受け入れることが大切です。他人と比較されると、個性を否定され他人と比べることでしが幸福感を感じられない大人になってしまいます。
他人は他人、自分は自分であることを教え、小さい頃から子どものすべてを肯定してあげることが大切です。