赤ちゃんの教育方針を決めよう!自主性を育てる教育方法とは
赤ちゃんから自主性を育むためにできること
赤ちゃんが興味を持ったものは見守る
命に係わるほど危険だったり、他人にとても迷惑を掛けてしまったりするような状況でなければ、できる限り赤ちゃんが興味を持ったものを見守るようにしてください。汚れる、散らかる、ちょっと痛い思いをするくらいなら、積極的に経験してもらいましょう。
また、赤ちゃんの興味・関心は長くは続きません。次々に興味が移っていっても、「今これで遊んでたでしょ!」と言わずに、おおらかな気持ちで見守ってくださいね。
環境作りで自主性や集中力を養える
集中力がないと、途中で投げ出したり、諦めて支持を待ったり、自主性のない子どもになってしまう可能性があります。集中力を養うには、規則正しい生活、バランスの取れた食事、十分な睡眠などが必要です。
子どもの集中力はとても短いものです。パパやママが子どもと一緒に遊ぶことで、集中できる時間を伸ばすことができるでしょう。また、いつも近くで見守っていてくれるという安心感が、子どもの集中力を高めることにつながります。
自主性を尊重した教育機関で学ぶ
大人が与える、詰め込むといった方法ではなく、子ども自身がやりたいこと、興味のあることを選択しながら学んでいきます。モンテッソーリ教育は、近年メディアなどで取り上げられることも多く、この教育法を取り入れた教育機関も増えてきています。
主に乳幼児期である0~6歳までの子どもに対する教育方法なので、幼稚園や保育園、幼児教室などで実践しているでしょう。モンテッソーリ教育は教育機関でなくても、自宅でママが行うこともできます。専門書などもあるので、検討してみてくださいね。
まとめ
とはいえ、赤ちゃんは自分ひとりの力で生きていくことはできません。自主性を育てる環境を整えることはパパとママの努めです。失敗を恐れず、興味のあることに積極的に関わっていけるよう、パパとママがサポートしていってください。まずは夫婦で自主性を育む教育方針についてしっかりと話し合うことから始めましょう。