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叱るときの言葉で親子関係が変わる!子どもを優しく包む言葉の選び方

叱るときの言葉で親子関係が変わる!子どもを優しく包む言葉の選び方

強く叱ってしまったらママも「ごめんね」を

子どもがいけないことをしたら、それを正そうと指導することが大切ですが、ときにはママが感情的になって強く言い過ぎてしまうこともあるでしょう。しかし、必要以上に大声を出したり怒鳴り散らしたりするのは、ただ怒っているだけで叱ることとは別物です。

しばらくして落ち着くとママが自己嫌悪に陥ってしまうのもよくあることですが、大切なのはこの後です。強く叱ってしまったなと思ったら「さっきは、怒り過ぎてごめんね」と正直に子どもに謝りましょう。

そして「今度からママも気をつけるから、◯◯ちゃんもこうしてくれると嬉しいな」と伝えるのです。そうすることで子どもも納得しやすくなり、親のことをさらに信頼するようになりますよ。

褒める言葉の真ん中に「叱る」を入れて

前向きな言葉と後ろ向きな言葉をどういった割合で使うと関係が悪くなるかということ示す「ゴットマン率」というものがあります。これに「褒める」と「叱る」を当てはめると、親子関係においては「3:1」の割合になるとされています。

そこで、子どもを叱る場合は褒める言葉を前後に持ってくるとよいでしょう。例えば「上手に絵を描いたね」「でも、使い終わったクレヨンはきちんと片づけないといけないよ」「次からは、お片づけも忘れないでね。絵を上手に描ける◯◯ちゃんなら、きっとできるね」という具合です。

叱る前に子どものことを認めている気持ちを伝えると、注意の言葉も受け入れやすくなり、最後にまた褒めることが次への意欲に繋がります。

まとめ

ママやパパも親である前にひとりの人間ですから、一時の怒りに任せて、感情的に子どもを叱りつけてしまうことがあるでしょう。しかし、言葉選びを間違えると子どもの心に傷を残してしまうかもしれないので、注意したいものです。

改めて考えると、子どもを叱るというのは子どもをしつけていく上で大切なことですが、一方で大変難しいことなのかもしれません。なるべくなら子どもの心を伸ばす魔法の言葉を使って、叱るときでも愛情を伝えていくことを心掛けましょう。
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