叱るときの言葉で親子関係が変わる!子どもを優しく包む言葉の選び方
強く叱ってしまったらママも「ごめんね」を
しばらくして落ち着くとママが自己嫌悪に陥ってしまうのもよくあることですが、大切なのはこの後です。強く叱ってしまったなと思ったら「さっきは、怒り過ぎてごめんね」と正直に子どもに謝りましょう。
そして「今度からママも気をつけるから、◯◯ちゃんもこうしてくれると嬉しいな」と伝えるのです。そうすることで子どもも納得しやすくなり、親のことをさらに信頼するようになりますよ。
褒める言葉の真ん中に「叱る」を入れて
そこで、子どもを叱る場合は褒める言葉を前後に持ってくるとよいでしょう。例えば「上手に絵を描いたね」「でも、使い終わったクレヨンはきちんと片づけないといけないよ」「次からは、お片づけも忘れないでね。絵を上手に描ける◯◯ちゃんなら、きっとできるね」という具合です。
叱る前に子どものことを認めている気持ちを伝えると、注意の言葉も受け入れやすくなり、最後にまた褒めることが次への意欲に繋がります。
まとめ
改めて考えると、子どもを叱るというのは子どもをしつけていく上で大切なことですが、一方で大変難しいことなのかもしれません。なるべくなら子どもの心を伸ばす魔法の言葉を使って、叱るときでも愛情を伝えていくことを心掛けましょう。