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 スキップができない子どもが心配。原因とわかりやすい教え方を紹介

スキップができない子どもが心配。原因とわかりやすい教え方を紹介

わかりやすく子どもに教える3つの方法

パパ、ママのサンドイッチで楽しく教える

子どもが楽しく練習できる方法、それは大好きなママとパパと一緒にできることではないでしょうか?

子どもをママとパパの真ん中にいれ、両側から手をつなぎ、ママとパパがゆっくりスキップを始めます。最初は走ってついてくるだけかもしれませんが、だんだんジャンプをしたり、スキップに似た動きができるようになるでしょう。

両脇からスキップのリズムが体に伝わってくると、スキップができる人のリズムに合わせて自分も動けるようになるため、体が自然に覚えていきます。

一歩目を子どもの利き足に合わせ「せーの」で同時に出す、子どもに足を見るように教える、握っている手でリズムをとるようにするのが、コツです。

あともう一歩という子には効果抜群ですので、ぜひ試してみてくださいね。

足の運びとリズム感を意識した教え方

コツがなかなかつかめない場合は、足と手をバラバラに動かす「協調運動」と「リズム感」を意識して教えてあげましょう。

協調運動が苦手な人は、ケンパや縄跳びができないことが多いです。まずはスキップに必要なケンパの練習しましょう。右足でケン→両足を開いてパ→左足でケン→両足を開いてパ、これを繰り返していくと、足の運び方が覚えられます。

基本のケンパができるようになったら、「ケンケンパ」や「ケンパッパ」などかけ声やリズムを変えてあげると、かけ声に合わせて違う足の運び方をし、リズムに合わせながらスムーズに足を動かせるようになるでしょう。

リズムに合わせて足を動かせるようになれば、スキップができるようになるまでもうすぐですよ。

手を取り向かい合う安心感ある教え方

向かい合って教えると、ママの動きを見て真似することができ、またママの顔も見れるので、子どもは安心して挑戦できるでしょう。向かい合って子どもの手を取り、まずはその場で高く足を上げる練習から始めてみましょう。

子どもに分かりやすくするために、まずはママがお手本を見せてあげてください。次は「足をあげるよ」「もっと上にね」と声をかけ、子どもが足をあげたタイミングで手を上に引っ張ってあげると、軸足が軽く跳ねるような感じになります。

その場でピョンピョン飛ぶことができたら、自然に前に引っ張って進むようにしましょう。ママは後ろ向きにスキップするかたちになりますが、スキップが無理なら「ピョン!ピョン!」と声をかけながら、後ろにゆっくり下がれば大丈夫ですよ。

まとめ

今は大人になってもスキップができない人も多く、芸能人がテレビでそんな話をしたりしています。昔は自然にできるようになると思われていたスキップも、外で遊ぶ機会の減った現代は練習が必要な場合もあるかもしれません。

スキップができなくても将来困らないでしょうが、あの独特な「ルンルン」と嬉しそうな動きのスキップを、子どもができたらいいと思いませんか。

ママやパパ、お友達と手をつないでスキップしたら、きっと楽しいはず。スキップができなくても運動神経が悪いわけではないので、焦らず教えてあげてくださいね。
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